【シン・雑炊レシピ】リュウジさんの「虚無雑炊」に挑戦♪本当にウマい作り方は…え、ご飯を水で洗う⁉

【シン・雑炊レシピ】リュウジさんの「虚無雑炊」に挑戦♪本当にウマい作り方は…え、ご飯を水で洗う⁉

本日は、やる気が出ないときでもパパッと作れるリュウジさんの「虚無シリーズ」の中から、卵1個と冷やご飯だけでわずか5分で出来る「虚無雑炊」を作ります。ところで、「雑炊」と「おじや」の違いってご存じですか?わたしは、今の今まで、雑炊=おじやだと思っていました。単なる、地域による呼び方の違いだと…。なんでも、洗ったご飯で作るのが「雑炊」で、洗わずそのまま使うのが「おじや」なんですって!

【リュウジレシピ】鍋の原点「虚無鍋」作ってみた!豚こま&もやしコンビって最強じゃね⁉150円で大満足♡【98万回再生】

1.5万いいね!を獲得したX(旧Twitter)の話題レシピ♪

「虚無雑炊」を紹介している、料理研究家リュウジさんのX(旧Twitter)はこちら。


「ご飯を洗うのが雑炊、洗ってないご飯で作るのはおじや」とのリュウジさんのつぶやきに、X(旧Twitter)をみた人たちは「びっくり!!そーーーーなんだ〜知らなかったです」「まじか。今日一の情報」「おじやと雑炊の違いってそれだったんですね」「わたしがいつも作ってたのは雑炊だったのか!」「わたしが毎朝作ってるのはおじやだったのか!」「えっ!ご飯洗って、おじや作ってた。あれは雑炊だったのか…」など、大きな衝撃を受けていました。

わたしも衝撃を受けたひとり。本日は「虚無”雑炊”」ということなので、”ご飯は洗う”ということですね!”ご飯を洗わない”おじやはご飯のとろみがつくのでとろっと仕上がり、”ご飯を洗う”雑炊はさらっとした仕上がりになるそうです。

リュウジさんの「虚無雑炊」材料と作り方

【材料】1~2人分
ご飯…200g
卵…1個
かつお節…2g
水…200ml
塩…小さじ1/3
しょうゆ…小さじ2
みりん…小さじ2
うま味調味料…4振り

◆味変
柚子ごしょう…適量
七味唐辛子…適量

【作り方】
1.  鍋に水と指で揉んで細かくしたかつお節、うま味調味料を入れ、火にかけます。火加減は言っていなかったので中火にしました。

リュウジさんは土鍋を使っていたので、わたしも。ちなみに直径約16cmの小さめの土鍋です。

沸いたら、塩、しょうゆ、みりんを入れ、再び沸かします。

2.  ご飯を流水で洗い、ザルにあげ、軽く水気を切ります。

ご飯を水で洗うと、表面のぬめりがとれて、粘りがなくなりますね。

3.  土鍋に水で洗ったご飯を入れます。火加減は中火。

沸いたところに、溶いた卵を糸を垂らすように少しずつ流し入れ、弱火にします。

リュウジさんは溶いた卵を菜箸に伝わらせて糸状に流し入れていましたが、わたしにはうまくやる自信がないので、口のついた計量カップに溶き卵を入れて、流し入れることにしました。


4.  卵が半熟になったら出来上がり。調理時間は5分でした。さすが、虚無レシピ。

卵を細く糸状に入れようと慎重にのんびりやったせいで、雑炊のスープがかなり減ってしましました。”さらさら雑炊”というより”とろっとおじや”のような見た目(苦笑)。でも、水で洗ったご飯を使ったので、雑炊と言っても大丈夫ですよね?卵はもたもたせずサッと入れて、だし汁を残すことを心掛け、早めに火を止めるのがよさそうです。

では、いただきます!

おおっ、なんてやさしい味なんでしょう。おいしいです!薄味ですが、かつお節の風味があって、だしも出ているので、味はしっかりしています。今回、だし汁が少なくなってしまって”おじや風”の見た目になってしまいましたが、ご飯を水で洗ってぬめりをとったので、食感はおじやのような”どろどろ”という感じではありません。ふわっ&サラッとしています。

自分で味つけをする雑炊やおじやは、”なにか物足りない”味になりがちなので、いつもはめんつゆを使います。今回は、しょうゆ、みりん、かつお節、塩とうま味調味料で作りました。めんつゆみたいな強い塩味ではないのに、”物足りなさを感じない”味つけができたことに驚きです。やはり、それぞれの分量のバランスなのかしら。 

さて、リュウジさんお得意の味変もやってみよう。

おすすめは柚子胡椒と七味唐辛子とのこと。柚子胡椒をのせて食べてみると、柚子胡椒の爽やかな香りとピリッとした刺激が加わって、とってもいい味変になりました。柚子胡椒、おすすめです。

これからの時期、このやさしい味の「虚無雑炊」を作ってみようと思います。超簡単な”虚無レシピ”なので、体調が悪くても作れますしね。みなさんも、ぜひお試しあれ。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。