ブロッコリーといえば、茹でてそのまま食べるか、サラダのトッピングにするのが定番の食べ方ですよね。でも今回鳥取県の農家から驚きのレシピを教わったんです。なんと、残りご飯とブロッコリーを合わせて作る「ライススープ」ですって!しかも、ブロッコリーは茎まで丸ごとミキサーにかけて、ポタージュにしちゃうんです。思いも寄らないレシピですが一体どんな仕上がりに…⁉とにかく作ってみましょ~♪
【食べるSDGs】その発想はなかった!?「ブロッコリーの茎の皮きんぴら」作ってみた!食感ごぼう!?【農家直伝】
想像を超えたコラボ♡ブロッコリーの「ライススープ」
ご飯とブロッコリーの組み合わせてって、どんなお味になるんだろ⁉詳しくレポしていきますよ。
材料(4人分)
ブロッコリー…250g
玉ねぎ…100g
サラダ油…適量
冷やご飯…70g
水…500ml
コンソメ(顆粒)…1本
牛乳…200ml
塩…小さじ1/6
こしょう…少々
生クリーム…大さじ2
作り方
1. ブロッコリーは茎と房に分け、茎は硬い皮の部分を取り除いて薄切りに、房は小房にする。
材料はのちほどすべてミキサーにかけるので、大きさはだいたいでOK。
2. ブロッコリーの房は小鍋でやわらかめに茹で、飾り用に少し取り分けておく。
今回はお湯で3分ほど茹でましたが、電子レンジで加熱したり蒸したりしてもよいですね。
3. 冷やご飯は洗い、玉ねぎは薄切りにする。
息子が「ご飯を洗うだと⁉︎」と驚きながらやってくれました。
玉ねぎも最終的にはミキサーにかけるので、薄切りの厚さはアバウトです(笑)。
4. 鍋でサラダ油を加熱し、ブロッコリーの茎と玉ねぎを炒め、水とコンソメ、冷やご飯を加えてやわらかくなるまで煮る。
8分ほど煮るとやわらかくなりました!
5. 4と2のブロッコリーの房を合わせてミキサーにかけ、鍋に戻して牛乳を加え、塩、こしょうで味を調える。
ご飯が完璧に馴染んでいて、粒感がまったくありませんねー。
6. 器に盛り、生クリームと2の飾り用ブロッコリーを浮かべる。
トータル30分ほどで完成!手間も少なく1品出来上がりました。
(ちなみに、飾り用ブロッコリーは撮影している間に沈んでしまいました…。残念。)
ご飯のとろみがいい♡ほんのり甘~いポタージュ
それでは、いただきま〜す!
いつもは捨ててしまいがちなブロッコリーの茎もクセがなく、やさしい味でとってもおいしい!
ポタージュ大好きな子どもたちは、もちろんおかわり!の声。
きれいな緑色のスープの合間から、時々玉ねぎの食感に出合うのも楽しい♪
ご飯がほどよいとろみに一役買っていて、スープが胃腸にしみわたっていきます。
ご飯が入ることで、腹持ちがよくなるのもうれしい点ですね。
今回のレシピは、JAとっとり西部「地産地消レシピ 大山ブロッコリー®のライススープ」を参考にしました。詳しくは、以下をご覧ください!
https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/agri/recipe/detail/rice_soup
「大山ブロッコリー®」って、知ってる?
ちなみに、JAとっとり西部管内の鳥取県大山町(だいせんちょう)は、西日本有数のブロッコリー産地。中国地方の最高峰・大山の麓に広がる町です。
この町で、ブロッコリーの栽培が始まったのは、昭和40年代後半のこと。鮮度のよさをアピールするため、全国に先駆けて葉を付けたまま出荷を始めるなど、「大山ブロッコリー®」として売り出し、産地のブランド化を図っています。
今回教えてもらった「ライススープ」はブロッコリーを茎まで丸ごと使える栄養満点レシピです。みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね。
〇参考にしたサイト
JAとっとり西部ホームページ「大山ブロッコリー®」
https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/agri/product/broccoli.php
配信: あたらしい日日
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