コスパのいい“スタメン食材”を決めておけば節約に
時短でできる、包丁を一切使わないレシピもあります。「即席ポトフ風スープ」は、ウインナーは手でちぎり、じゃがいもは切らずにレンジで加熱した後、鍋の中でほぐします。料理は固定概念にとらわれず自由でいいと思いますし、いつもとは違う作り方を楽しんでもらえれば、という思いもあるんです。
節約をしようと思ったら、買い物に行く前に、3日分だけでもいいので、献立のメインを決めておくことをオススメします。献立の土台が頭の中にある状態で買い物に行けば、無駄な食材を買わずにすむし、なんとなく安いから買っておくという生活スタイルを変えることができると思います。
ただ、忙しくて献立を考える時間もなくスーパーに行くこともありますよね。そんな時のために、最寄りのスーパーの中で、コスパのいい“スタメン食材”を決めておくといいと思います。急に買い物に行った時には、スタメン食材と特売品だけを買うようにすれば、節約につながるはずです。
<プロフィル>
RINATY(りなてぃ)
1995年生まれ、福岡県在住。「一週間3500円節約献立」「共働き夫婦の2品献立」などが多くの女性に支持され、初のレシピ本『りなてぃの一週間3500円献立』(宝島社)は、「第8回料理レシピ本大賞」準大賞を受賞。Instagramのフォロワー数は約63万人(2023年10月時点)、テレビや雑誌などのメディア出演、食品メーカーのレシピ開発・コンサルティングなどでも活躍中。Instagramアカウント:rinaty_cooking
『2品だからうまくいく! #りなてぃ流 2品献立』
RINATY(りなてぃ)著 宝島社 定価:979円(税込)
◇◇百菜元気新聞の2023年11月1日号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
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