もち米がダイエットに良いって本当?その理由について
もち米の主成分はでんぷん質の「アミロペクチン」というもの。このアミロペクチンは粘り気が強く消化スピードが遅いため、もち米を食べた後しばらく時間が経過してもお腹が減りにくくなるんだとか。
尚且つアミロペクチンには体を温め代謝機能を向上させる働きがあると言われています。代謝機能が高まると摂取エネルギーが効率良く燃えやすくなるためダイエット効果に期待できます。また、もち米は白米よりも噛み応えがある点も特徴のひとつ。しっかりと噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。
ただし、カロリー自体は白米よりも高いため普通に食べてしまうとかえって体重が増えてしまう可能性も…。ダイエット中の場合、赤飯やおこわなどのメニューとしてできるだけ他の具材と混ぜて炊飯したり、一日何gまでと決めたりして食べ過ぎには注意しましょう。
もち米を使ったおすすめのレシピ 〜ちまき風おこわ〜
ボリュームたっぷりでお弁当にもおすすめ!ちまき風おこわの作り方をご紹介します。
〜ちまき風おこわの作り方〜
<材料>
・もち米 3合
・豚バラブロック 200g
・にんじん 1/2本
・竹の子(水煮) 小1個
・干し椎茸 4〜5枚
・干しエビ 10g
・ごま油 適量
<調味料>
・醤油 大さじ4
・料理酒 大さじ3
・オイスターソース、砂糖 大さじ1
<作り方>
1. 干し椎茸と干しエビを水で戻し、干し椎茸は1cm角に切ります。戻し汁は使うので残しておきましょう。
2. 豚肉・にんじん・竹の子を1cm角に切ります。
3. フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒めていきます。
4. 豚肉の色が変わってきたらにんじん・竹の子・1の具材を加えて炒めていきます。
5. 1の戻し汁と合わせて600ml分の水と調味料を4のフライパンに加えます。
6. 沸騰したら弱めの中火にし、蓋をして5分程度煮込みます。
7. 6の粗熱をとり、汁と具材を一旦分けておきます。
8. もち米を炊飯器に入れ、7の汁をメモリ部分まで注ぎ入れましょう。
9. 上から具材をのせ、炊飯ボタンを押します。
10. 炊き上がったらしゃもじで全体をかき混ぜ、もう一度蓋をして5分ほど蒸らします。
美味しく食べながらダイエット効果も期待できるなんてとっても魅力的ですよね。あなたも是非この機会にもち米を取り入れてみてはいかがでしょうか?