主人公のあおねろさんは、5年間暮らしていた青森を出て、母方の親戚・おばさんと、いとこ・オサムが住む家で居候することになりました。青森にいた間、あおねろさんに起きた出来事とは……?夫からの愛情を感じられなくなっていたあおねろさん。それでもあおねろさんは夫に歩み寄ろうと着飾ったり話しかけたり努力しますが、夫はいつもスマホばかり見て相手にしてくれません。それどころか、生活費をゲームに課金してしまう浪費癖もあり、貯金をしようと努力しているはあおねろさんだけで毎月家計は赤字に。一番身近な存在である夫を、信じることも頼りにすることもできないあおねろさんはうつになってしまい……。
離婚を決意し、福島のいとこの実家へ行くことにしたあおねろさん。夫婦で話し合えるように、という夫の上司の配慮で夫は5日間の有休を取得。しかし、離婚について夫婦で話し合うことは一切なく、むしろ継続は困難だと証明される結果となり……。
私は最後までウソをつき続ける
夫が急遽有休をとることになったため、荷造りが終わっていなかったあおねろさん。夫を見送り急いで整理をしますが、荷物を運んでくれる兄の後輩が来てしまいました。
荷物の多さに申し訳なさを感じるあおねろさんですが、兄の後輩の粋な計らいにより、諦めていたCDや本も持って行けることに。
もう夫の元へは戻らないと決めているあおねろさんは、義母からもらった物をまとめ、夫へ手紙を残して家を出ました。
そして、あおねろさんは福島で新しい人生を歩み始めたのでした。
夫婦関係を再構築する気がないのに離婚を拒否する夫から逃れるため、うつ病の療養のために福島に行くというウソを最後まで貫き通したあおねろさん。青森にもう戻る気はありません。
あおねろさんは、どんな気持ちで家にカギをかけたのでしょうか……。
離婚は成立していないものの、やっと夫との生活から脱出成功したのです。少しは羽を伸ばしてゆっくりと過ごせるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター あおねろ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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