「太ってるのね」「暗いわ」失礼発言連発の義母⇒でも実際の仲は……≪実母と義母≫

「太ってるのね」「暗いわ」失礼発言連発の義母⇒でも実際の仲は……≪実母と義母≫

第28回 【実録】ママテナ人生劇場
結婚すると、実母と義母、2人の母と付き合っていくことになります。「嫁姑」といえば険悪なイメージもありますが、その一方で「毒親」なんて言葉もありますよね。そこでママテナでは、独自のアンケート調査を実施。2人の母とのリアルな関係について聞きました。
※全国にお住まいの20代~60代の男女、インターネット調査

■苦手ではないけど、仲良くなれない義母

まずは、実母との関係は良好だという女性のお話。義母との関係も悪いわけではないそうですが、なかなか仲良くなれないのだとか。

「実母とは、私が結婚するまで一緒に住んでいました。中学に上がる頃までは専業主婦で、家に帰れば母がいる生活だったので、会話が多く、一緒に出かけたり、遊んだりすることもよくありました。

元々、物事に対する考え方が似ているというのもあって、私の気持ちをきちんと理解し、そっと支えてくれる母のことが大好きです。今は離れて暮らしていますが、こまめに連絡をくれ、腹を割って話せる仲になっています。

義母に関しても、特に仲が悪いというわけではありません。旦那とは大学生の頃からの付き合いなので、向こうも私のことを理解してくれていると思います。ただ、旦那の家系は教育関係が多く、義母は完璧主義。少しのミスでも怒られたりしないかと私が勝手にビクビクしています。

毎年、私の誕生日にはプレゼントを送ってくれたり、一緒に買い物に行ったら洋服を買ってくれたり、優しくしてくれますが、私自身、人と話すことが苦手で、自分から歩み寄れていない自覚があります。ずっと心を開けずにいるので、会話を続けることが難しく、なかなか良い関係にはなれていませんね……」(30代・女性)

どちらとも関係が悪くないというのは、素敵なこと。ですが、せっかく義母が歩み寄ってくれているのに、心を開けずにいるこの女性にイラっとしてしまうのは私だけでしょうか……。

■趣味が合う実母、正反対の義母

続いては、「圧倒的に実母との関係の方がよい」という女性のお話です。

「実母と私はとてもおとなしく、まじめで几帳面な性格。部屋の中はいつもきれいにしておきたいし、2人とも断捨離が好きで、無駄な物がほとんどありません。また、読書や映画鑑賞、編み物、料理など、趣味も似ています。いつでも自然体でいられるので、母と一緒に過ごす時間は安心できます。

一方、義母と私は性格も趣味も正反対で、一緒にいると疲れてしまいます。義母は何でもはっきりと言うタイプで、性格も大雑把。義実家に行くと物があふれていて、『汚いなぁ』と思ってしまいます。

結婚の挨拶に行った時も、『あなたって太っているのね』『ダイエットしたほうが健康的でいいわよ』と言われ、衝撃を受けました。悪い人ではないのですが、人を気遣うことが苦手だと本人も自覚しているようです。

義母の趣味はスポーツジムに通うこと。そのほか、ショッピングや旅行、登山なども好きで、根っからのアウトドア派。私の趣味を話した時にも『インドア派なのね』『暗いわね!』と言われてしまい、ショックを受けました」(40代・女性)

「趣味や性格が合わない」と言いつつも、義母との関係も決して悪いわけではなさそう。口が悪いのは気になりますが……。この方が仲良くしたいと思っているかどうかはわかりませんが、インドア派・アウトドア派とはじめから分断せずに、共通の趣味を見つける努力をしてみれば、また違った未来が待っている?
(文・画像:ママテナ編集部)

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ママテナ編集部
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