■出産を終え、無事に帰宅。夫の対応にため息
まずは、出産を終えたばかりの女性が体験したがっかりエピソードです。
「2人目を出産した時のこと。上の子を預けられるところがなく、予定出産にしました。旦那には出産日と退院日に休みを取ってもらい、病院まで迎えにきてもらいましたが、炎天下の中を遠い駐車場まで歩かされ、家の中は片付いておらず、寝るところもありません。
赤ちゃんを寝せることもできなかったので、急いで和室に布団をセッティング。ソファーでゆっくり休みたいのに旦那が横になっていて、布団の上に座っていることしかできませんでした。
その後、お昼ごはんの時間が近づくと、上の子が『お腹が空いた』と言うので旦那を見たら、ソファーで爆睡。急いで冷蔵庫を開けると何もなく、出産前に買っておいた冷凍食品をレンジで温めて食べました。
『夕飯はさすがに何かしてくれるだろう』と思っていたら、昼過ぎに起きて『なんで昼ごはん起こしてくれなかったの?』と言われました。こっちは体もまだ痛いのに、この人は子どもなのかと呆れました」(40代・女性)
出産後、体の調子もよくない中でこの仕打ち……。女性への気遣いはもちろん、部屋が汚くても、赤ちゃんが寝る場所がなくても、何も思わないことに驚きですね。
■女心がわからない夫。結婚記念日にがっかりする出来事が!
続いては、「結婚記念日」にまつわるエピソード。久々の外食で連れていかれたのがまさかの!?
「付き合っている頃からなんとなく感じてはいたのですが、旦那は女心がわからないタイプ。しかし、小さなことにこだわらないサッパリとした性格で、単純で、良い面もたくさんあるので結婚しました。
子どもがだんだん大きくなり、手がかからなくなったので、私から『今回の結婚記念日、ちょっと素敵なお店で外食しない?』と誘ってみることに。旦那も『おお!いいね!俺がお店選んでおくよ』とノリノリでした。
子どもが小さいうちは外出するのが面倒で、結婚記念日は私がサッと作った手料理でささやかに祝ってきました。今回は子どもを祖父母に預けられることになったので、夫婦水入らず、夜景の見えるレストランで食事でもしたいなと期待をしていたのです。
そして迎えた結婚記念日当日。旦那に連れて行かれたお店を見て、呆れてしまいました。そこはなんと、焼肉食べ放題!
『今日はたくさん食べような!』『同僚に聞いたけど、この店すごくおいしいみたい』と満面の笑顔で話してくる夫。私は何も言えませんでした。たしかに私も焼肉は好きですが、結婚記念日に焼肉食べ放題のお店って……。相変わらず女心のわからない男だなと、がっかりしてしまいました」(40代・女性)
旦那さんも悪気はなさそうですし、「誰が悪い」というわけでもない気がしますが、「お店選んでおくよ」と言われたら期待しちゃう気持ちもよくわかりますね。せめて、同僚の言うとおり“すごくおいしい焼肉”だったことを祈ります……。
(文・画像:ママテナ編集部)