【東京都練馬区】「日藝生による江古田メタバース・イノベーション」、まちの魅力をメタバースで表現

日本大学芸術学部(日藝)、日本電子計算、Urth、NRC一級建築事務所、およびクニエが共同で、日本大学芸術学部の学生(日藝生)による「江古田メタバース・イノベーションプロジェクト」を開始した。

学生主体でプロジェクトを実施

今回のプロジェクトでは日藝キャンパスの所在地である「江古田のまち」が持つ魅力を発信するべく、学生独自の視点でまちの魅力を発見・定義し、アート・デザインを用いてメタバース上に再現。プロジェクトの全体企画・構想は学生が主体となり進め、参画企業は各社がこれまで培ってきたメタバースや建築に関する知見に基づき助言をすることで、学生を支援していく。

2月より、特設サイト「はちゃメタ By ニチゲイ」上にて日藝生のアート・デザインのアプローチや、メタバース技術を活用してまちを構築する過程、メタバースの完成作品等を順次公開。3月下旬以降、「日本大学芸術学部 A&Dギャラリー」にて、スケッチや制作オブジェクト等を展示する予定だ。

江古田が持つ魅力を自由に表現

近年、観光や移住の促進等、地域活性化を目的としたさまざまな施策が行われている。このような中、空間の制約がなく、あらゆる表現を可能とする「メタバース」と、「アート」という親和性の高い2つを組み合わせ、その土地が持つ魅力を自由に表現することで、認知や観光を促進する取り組みに注目が集まっている。

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