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やる気に満ちあふれた異動になるはずだった…
当時、おとさんは営業の部署で仕事をしていました。ある日人事と営業部の部長であるウサ実に呼び出されたおとさん。部署異動の通達があり、営業2課に異動することになります。
さらなる経験を積むための異動ということもあり、やる気にみなぎるおとさん。しかし、このやる気はどんどんとそがれていき、退職にまで追い込まれることになります。一体なにがあったのでしょうか…。
パワハラを認めてくれない会社…
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2課の課長、クラ田は部下への態度がとても高圧的な人でした。必要以上の叱責(しっせき)や、業務時間外の連絡、さらには無謀な仕事量の押し付けなど、おとさんは心身ともにどんどん追い詰められていきます。
パワハラだと感じて退職をしたくても、会社側がそれを認めてくれないというケースがまれにあります。会社都合の場合は会社側のデメリットもあるため、動きが鈍くなってしまうのでしょう…。もし、退職理由でもめた場合は、行政機関や法テラスで無料相談を受けることがよいですね。
まだまだ現場で働く人の立場が低く、不利益を被ることがある現状…。企業を支え、社会をまわしているのは他らない現場の人たちであるということが、どうしたら世の中に定着するのでしょうか…。
配信: ママリ