節分こんにゃくとは?
食物繊維が豊富で、整腸作用やダイエット食品としても有名なこんにゃく。
昔からお腹の掃除をしてくれることが知られていて、「胃腸のほうき」や「砂おろし」などと呼ばれてきました。
節分にこんにゃくを食べる文化は、四国で始まったといわれています。こんにゃくを食べて体内の悪いものを排出することが、節分の本来の目的である、疫病を追い払うということにつながると考えられていたよう。
今年の節分はこんにゃくを食べて、お腹の中にも福を呼び込みましょう!
節分以外にも食べたい!こんにゃくレシピ
ガリバタポン酢のこんにゃくステーキ
食材がこんにゃくだけだと少し寂しくなりがちですが、こちらの「こんにゃくステーキ」はひと味違います!
ポン酢の甘辛だれとにんにくの香ばしい香りが相性抜群で、ヤミツキ必至の味わい。
こんにゃくは片栗粉をまぶしてカリッと焼いてからたれと絡めることで、味がしっかりとしみ込みます。
ごはんにもお酒にもぴったりで、繰り返し作りたくなること請け合いです。
材料(1人分)
・こんにゃく……1枚(250g)
・にんにく……1~2片
・サラダ油……大さじ1/2
・片栗粉……大さじ2
・バター(有塩)……10g
・白いりごま、長ねぎ(小口切り)……各適量
・一味唐辛子や七味唐辛子……お好みで
【A】
・ポン酢、みりん、水……各大さじ1
・しょうゆ……小さじ1
下準備
作り方
1. フライパンにサラダ油を中火で熱し、にんにくを入れフライパンを傾け端に溜まった油でこんがりさせ、油は残すようにペーパータオルに取り出す。
2. こんにゃくの余分な粉を軽く落としてフライパンに入れ、片面2~3分を目安に中火で上下焼く。
3. 火を止めAを加え蓋をして、小さく沸々する弱火で2分蒸し焼きに。
4. 蓋を外し強めの中火でスプーンなどでたれをかけながら、照りが出るように煮詰める。器に盛り付け、薄切りにしたバターをのせ、白いりごま、長ねぎ、にんにくをかける。お好みで一味唐辛子や七味唐辛子をかけても〇。
レシピ出典:Instagram(@kyounoouchigohan)
簡単!鶏こんにゃく
ジューシーな鶏もも肉と、淡泊ながら弾力のあるこんにゃくは相性ぴったり。鶏肉の旨みがしみ込んだこんにゃくは絶品です。
こちらの「鶏こんにゃく」は、フライパンで鶏肉を焼き、こんにゃくを加えて炒めたらあとは煮るだけ。
味付けにはめんつゆを使うから失敗知らずで、ホッとする味わいのおかずがあっという間に完成しちゃいますよ。
材料(2人分)
・鶏もも肉(唐揚げ用)……200g
・こんにゃく(アク抜き済み)……1枚
・いんげん……2~3本
・うずらの卵(水煮)……5~6個
・酒……大さじ1
・塩こしょう……各少々
【A】
・めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ2
・水……100ml
・すりおろししょうが……小さじ1/3
作り方
1. いんげんは端を落として、斜め切りにし電子レンジ(600W)で3~4分(500Wの場合3分40秒~4分50秒)加熱する。鶏肉は酒、塩こしょうをふる。こんにゃくはお椀などで一口大にする。
2. フライパンに油を熱し鶏肉を皮目から入れ、中火で5~6分木べらで押さえつけながら焼く。油はペーパーなどで拭く。
3. こんにゃくを入れてさっと炒める。
4. A、うずらの卵を入れて蓋をし、弱めの中火で10分ほど煮る。いんげんを加えて火を止めて放置し、器に盛る。
レシピ出典:Instagram(@gucci_fuufu)
こんにゃくと厚揚げの煮もの
こんにゃくと厚揚げを使った煮ものは、ヘルシーでコスパも抜群! お肉がなくても厚揚げの旨みでコクが出ます。
こんにゃくは、手綱(たづな)こんにゃくにすることで、味のしみ込みが良くなりますよ。赤唐辛子のピリッとした辛さも良いアクセントになっています。
お鍋に入れた後はほったらかしでOKなので、あと一品ほしいときに重宝してくれそうです。
材料(2人分)
・こんにゃく……220g
・厚揚げ……220g
・赤唐辛子……1本
【A】
・水……100ml
・しょうゆ……大さじ2
・みりん……大さじ2
・黒砂糖(砂糖)……大さじ1
・和風顆粒だし……小さじ1/4
・ごま油……小さじ1
作り方
1. 手綱こんにゃくを作る。こんにゃくは7〜8mm幅に切り、中央に2〜3cmほどの切り込みを入れる。下側の端を中央の穴に入れて引っ張る。
2. 鍋に湯を沸かし、1をさっと茹でてざるに上げる。
3. 厚揚げは7〜8mm幅に切り、赤唐辛子は種を除いて輪切りにする。
4. 鍋にごま油を入れ、こんにゃくと赤唐辛子を炒める。
5. 4の水分が飛んだらAと厚揚げを加え、落とし蓋をして弱めの中火で10分ほど煮る。
レシピ出典:Instagram(@asuca_kitchen)
配信: おうちごはん