義実家に行くと、見覚えのあるものが……!
ある週末に義実家へ家族で遊びに行った時、Dさんは洗濯物を畳むお手伝いをしていました。畳んだ洗濯物をクローゼットにしまいに行きましたが、どこに入れたらいいか分からず、失礼と思いながらも引き出しを開けて確認してました。
すると、義母の下着が入っている場所を開けてしまったのです。あ、ここじゃないなと思ったのも束の間、見たことがある布地が目に入ってきたのです。
「あ! 私の下着!」
そう、Dさんの部屋からなくなっていた下着が義母のクローゼットに入っていたのです。出してみると、まさにDさんがオーダーメイドで作ってもらった、オリジナルの刺繍入りの下着でした。一目見て、Dさんのものに間違いないとわかったのです。
その夜自宅に戻り夫に話をしたら、「父さんが『母さんが最近セクシーな下着を着るようになってさ〜♪』って言ってたんだよね……」と申し訳なさそうに言うのです。Dさんは、もうしょうがないと思い、義母が持って行ってしまったものは知らなかったふりをして、下着の保管場所を変えて鍵をかけることにしました。義母もおしゃれな下着が欲しかったのかもしれませんが、勝手に持っていくのはよくないですよね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:南さおり