【かぼちゃ専門店】店主激推し!そのかぼちゃ、チリソースを纏いて…エビチリならぬ「カボチリ」に挑戦♪

【かぼちゃ専門店】店主激推し!そのかぼちゃ、チリソースを纏いて…エビチリならぬ「カボチリ」に挑戦♪

本日は、NHK『あさイチ』で紹介していた、ちょっとユニークなかぼちゃ料理に挑戦。その名は「カボチリたまご」。エビチリのエビをかぼちゃに置き換えた料理です。教えてくれたのは、東京・世田谷区でかぼちゃスイーツの専門店と、かぼちゃ料理の専門店を営む、”かぼちゃ愛”に溢れた、かぼちゃのスペシャリスト・宮本雅代さん。果たして、甘くてちょっとピリ辛なエビチリ風の味付けは、ホクホクかぼちゃに合うのだろうか???

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東京・世田谷のかぼちゃ料理専門店「カボチャ」

「カボチリたまご」を教えてくれた宮本雅代さんは、世田谷区にあるかぼちゃ料理専門店「カボチャ」と、かぼちゃスイーツ専門店「カボチャ」のご店主。以前、TBS『マツコの知らない世界』の「カボチャの世界」に出演されたこともあるそうです。なんと宮本さんは、28年以上毎日、かぼちゃを主食として食べ続けているという、筋金入りのかぼちゃマニアさんです(笑)。

では、宮本さんおすすめのかぼちゃ料理、「カボチリたまご」を作ってみましょう。

かぼちゃマニアさん直伝!エビチリならぬ「カボチリたまご」の材料と作り方

今回は、分量を半分にして作ります。

【材料】4人分
かぼちゃ…300g
にんにく(みじん切り)…1かけ
長ねぎ(みじん切り)…約7cm分
卵…2個
豆板醤…小さじ1
サラダ油…大さじ2

◆合わせ調味料
日本酒…大さじ4
トマトケチャップ…大さじ3
しょうゆ…小さじ1と1/2
砂糖…小さじ2

◆仕上げ
長ねぎ(小口切り)…約7cm分

【作り方】
1.器に日本酒、トマトケチャップ、しょうゆ、砂糖を入れ、よく混ぜます。

2.かぼちゃは種とワタをとり、皮ごと1口大にカットします。

3.かぼちゃをサラダ油(分量外)で素揚げします。

素揚げの仕方について詳しい説明がなかったので、フライパンに底から1cmほどサラダ油(分量外)を入れ、中火で170℃くらいに熱しました。そこへかぼちゃを投入して、揚げていきます。

5分ほどで、かぼちゃに火が通りました。

かぼちゃはフライパンから取り出して、油を切ります。

4.別のフライパンにサラダ油(大さじ2)を入れて加熱し、油が温まったら、溶いた卵を入れてふんわり炒め、取り出します。火加減は言っていなかったので、中火にしました。

5.4のフライパンをそのまま使い、みじん切りにしたにんにくと、みじん切りにした長ねぎを入れて炒め、香りが出たら豆板醤を加えます。火加減は中火に。


6.5に1を加えます。

煮立ったら、素揚げしたかぼちゃと炒めた卵を入れ、調味料を絡めます。



7.6をお皿に盛り付け、小口切りにした長ねぎをのせて、出来上がり。

調理時間は10分。難しい工程はなく、とっても簡単に出来ました。

香りは”エビチリ”です(笑)。

では、いただきます!

かぼちゃの濃厚な甘味とエビチリ風の味付け…意外性があっておもしろい!ひと口食べると、最初にトマトケチャップの酸味と甘味、にんにくと長ねぎの風味がやってきて、”エビチリ”の味を感じた後に、かぼちゃの甘みと豆板醤の辛みがやってきます。

完全に「エビチリ」の味付けなので、わたしの脳はエビの味を想像してしまうのですが、そこに、エビとは食感も味も全然違うかぼちゃのホクホクと甘味がやってくるので、ちょっとびっくり(笑)。最初は違和感がありますが、食べ進めるとクセになります。

ふんわり炒めた卵と一緒に食べると、味がまろやかになって豆板醤の辛味も穏やかに。

”かぼちゃ愛”に溢れた、かぼちゃのスペシャリスト・宮本雅代さんの「カボチリたまご」。和風のかぼちゃの煮物とは別のベクトルで、かぼちゃの魅力を感じられる料理でした。作ってみてはいかがでしょう。

<参考文献>

『Canon〜28年間カボチャを食べ続ける、カボチャ専門店店主の絶対的使命とは。〜』
https://canon.jp/personal/fun/itoshino/article/pumpkin

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あたらしい日日
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