【春巻きを破裂させない裏ワザ】具の「餡」にある食材を入れると破裂回避できるらしい…その食材とは⁉

【春巻きを破裂させない裏ワザ】具の「餡」にある食材を入れると破裂回避できるらしい…その食材とは⁉

今回の記事では、ちょっとした検証をしてみましたよ。先日放送の日本テレビの情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』では、春巻きを上手に作るコツを紹介していました。それによると、何やら春巻きの具にある食材を入れておくと、揚げるときに破裂することを回避できるというのです。いったいどんな作用でそんなことが起こるんでしょうね。そして、その食材っていったい…?

【春巻きの皮には表と裏がある】って知ってた?どちらの面を内側にして具を巻くのが正解?【徹底検証】


お昼の定番日本テレビの『ヒルナンデス!』♪

今回”春巻き”を上手に作るコツやポイントが披露されていたのは、日本テレビの番組『ヒルナンデス』。毎週月曜日から金曜日の11時55分~13時55分に放送されている、南原清隆さんがメインMCのバラエティ番組です。旬のタレントさんが旬の情報発信をしてくれているので、毎日チェックしている人も多いかもしれませんね!今回取り上げた春巻き作りの情報は、管理栄養士の柴田真希さん監修の下、タレントのLiLiCoさんと山口もえさんがクイズ形式で学んでいく構成になっていましたよ。

何だと思う?餡に入れると破裂することが大幅に減る食材とは…

さて、なにはともあれ破裂しにくくしてくれる食材を早く知りたいですよね。ちなみにみなさんは、「干ししいたけ」「春雨」「たけのこ」のどれかだとしたら、どの食材だと思いますか?

正解は、「春雨」なんです!

春雨を餡に入れることで、揚げている時に皮が破裂して中身が飛び出してしまう”春巻きあるある”を解決してくれるというのです。初めに聞いた時、個人的には「春雨=水分」というイメージから意外に思いました。水分が破裂の要因ですもんね。しかし、春雨には水分を吸収しやすい性質があるため、餡の水気を切るのに適した食材なんですって!それでは、実際に”春雨あり”と”春雨なし”の餡を作って、水分量を比べてみながら、実際に春巻きを作っていきましょう♪

結果も気になるけれど、この餡過去1番好きかも!検証しながら「春巻き」を作っていきます!



【材料】(8本分)
春巻きの皮…8枚
豚もも肉(薄切り)…80g
たけのこ(水煮)…50g(※今回は細切りのものを使用)
にんじん…1/5本(※今回は50g使用)
干ししいたけ…2個
ニラ…1/5束(※今回は20g使用)
緑豆春雨…20g
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1
オイスターソース…大さじ1/2
中華スープの素(ペースト)…小さじ1
砂糖…小さじ1
サラダ油…大さじ1/2
ゴマ油…大さじ1

水溶き片栗粉…片栗粉(大さじ1):水(大さじ1〜2)

のり付け用の水溶き小麦粉…小麦粉(大さじ1/2):水(大さじ1/2)

【作り方】
1.干ししいたけを水200ml(分量外)で戻しておきます。

こちらは時間がかかるので事前にやっておきましょう!

2.1で戻しておいたしいたけ、にんじんを5mm幅に切る。

干ししいたけの戻し汁は使用するので捨てずに取っておきます。

3.ニラを3cmに、春雨は5cmに切る。


春雨はハサミでカット!硬いので、ハサミの奥にグッと入れて少しずつ切っていくと切りやすかったです。飛び散ることもあるので袋の中でやるといいかも!

4.豚もも肉を5mm幅に切る。

5.フライパンを中火にかけ温め、サラダ油を引き、豚肉、にんじん、たけのこを炒める。

6.5にしいたけ、しいたけの戻し汁、中華スープの素、酒、しょうゆ、砂糖、オイスターソースをくわえ、2分ほど煮込む。

水で戻している時から感じていたけれど、しいたけの風味豊かな香りが本当にすごい!

7.6に春雨を戻さずにくわえ、1〜2分ほど煮る。

春雨を戻さずに入れるのは新鮮!水分をどんどん吸っていく〜!(今回は、検証のため半量には春雨をIN!半量は春雨なしで調理しました)

8.7にニラをくわえて軽く混ぜたら、火を止めて水溶き片栗粉を加えて混ぜ、中火にかけさらに約1分煮込む。

9.仕上げにゴマ油を回しかけたら、バットなどに広げて10〜15分ほど休ませて冷まします。

春雨を入れたものと入れなかったもの、冷ました後の検証結果はのちほどお見せします♪

10.春巻きの皮に9の具を乗せて巻いていく。巻き終わりはのり付け用の水溶き小麦粉をフチにつけて皮が剥がれないようにくっつける。

11.鍋に揚げ油を入れ160℃に温める。10を入れ、焼き目がつくまで片面2~3分ずつ揚げる。さらに、油の温度を180℃に上げて きつね色になるまで揚げたら完成!

検証結果発表♪餡の水分量、どのくらい違った⁉

餡をお皿の上で15分冷ました画像がこちら。

上が”春雨あり”で、下が”春雨なし”。

春雨あり

春雨なし

画像だと少しわかりにくいかも知れませんが、具とお皿の境目を見てみてください♪上は全くお皿に汁がついておらず、水分がない事がわかるかと思います。対照的に下の画像は、汁が染み出しているのです。片栗粉である程度固まるとはいえ、やはり春雨の吸水力はすごい!

そして、破裂する気配ゼロで全部きれいに揚げる事が出来、大満足の結果でした♡時間を使って一生懸命作ったのに、最後の最後で失敗してしまうのってやはり気分がよくないですよね。みなさんも次回春巻きを作るさいは、ぜひ「春雨」を入れて作ってくださいね♪

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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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