【香港発】生卵にビールをジョボジョボって…⁉サックサク「卵揚げ焼き」に挑戦!怪しい中国おやつ爆誕!

【香港発】生卵にビールをジョボジョボって…⁉サックサク「卵揚げ焼き」に挑戦!怪しい中国おやつ爆誕!

ビールはおいしく飲むもの♪と思っていたら、香港のお料理系YouTubeチャンネル「小穎美食」で生卵にジョボジョボ流し入れて、混ぜて、揚げるという大胆な動画を公開していました。確かにビールを入れるとおいしくなる料理はいくつか知っていますが、生卵に直接入れて揚げるとはどういうこと⁉もう気になって仕方がないので、さっそく動画を見ながら作ってみました♪

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【香港発YouTuber】「卵揚げ焼き」の材料と作り方

【材料】※4~5人分
・卵…6個
・ビール…100ml
・にんじん…1/2本
・魚肉ソーセージ…2本
・長ねぎ(青い部分)…ひとつかみ
・小麦粉…大さじ3
・塩…小さじ1
・サーティーンスパイス…小さじ1(お好みで増やしても可)

※今回は八角、花椒、茴香、桂皮、黒胡椒、陳皮、丁香、ナツメグ、クミン、カルダモン、ジンジャー、シナモン、コリアンダーの13種類のスパイスをミックスしてみました。

【作り方】※調理時間:30分
1.  ボウルに小麦粉と塩を入れて、箸でよく混ぜます。

2.  別のボウルに卵を割って入れ、ビールを注ぎます。

3.  泡が細かくなるまで、箸でよくかき混ぜます。

4.  1の小麦粉のボウルに3の卵液をゆっくり少しずつ入れて、よく混ぜます。

※一度に入れず、少しずつ混ぜましょう。

5.  全体にとろみがつくまでよく混ぜたらラップで覆い、そのまま常温で20分発酵させます。

6.  発酵させている間に、にんじんは皮をむきソーセージと一緒に粗みじん切りに、長ねぎは輪切りにしておき、5の発酵が終わったらサーティーンスパイスと一緒にボウルに入れます。

7.  箸で全体をよく混ぜておきます。

8.  フライパンに揚げ焼きより少し多めの油を入れ中弱火で熱して、7の具材を小さめのスプーンですくって入れます。

9.  きつね色になったら油を切り、盛り付けてできあがりです。

小麦粉は水と混ぜるとグルテンができてねっとりしますが、ビールを混ぜるとこれを防ぐことができるため、サクサクの衣になります。天ぷらをサクサクに揚げたいときにビールや上新粉などを混ぜるのは、このためです。食べてみると確かに衣がサクサクで、塩は少ししか入っていないのに、魚肉ソーセージの味ににんじんの食感とねぎの風味、さらにサーティーンスパイスの香りで、なんとも不思議でおいしい中国のおやつ?に仕上がりました。

サーティーンスパイスは中国では十三香(シーサンシァン)と言いますが、主に中国の東北地方で使われる伝統的なミックススパイスです。中華料理にはよく五香粉(ウーシャンフェン)が使われますが、こちらは13種類も入っているというスパイスです。但し八角、花椒、茴香、桂皮、黒胡椒、陳皮、丁香あたりを使うという以外は何を入れるか決まっているわけではないため、ナツメグ、クミン、カルダモン、ジンジャーなど辛味以外のスパイスを総動員して作りました。小さじ1よりも多めに入れましたが、思ったほど強くないのでお好みで増やしてみてもよいと思います。

さて困ったのが、参考にしたYouTubeにはレシピがなく、表示される字幕の分量では期待したほど膨らまないし丸くもなりません。そもそも「大さじ3杯」と書いてあるのに使っているのはどう見ても大さじより大きいスプーンですし、日本産と中国産の小麦粉では成分に違いがありますので仕方ないのかと思いながら分量などを変えて数回作ってみましたが、結果は画像の通りでした。でも味はおいしくできあがりますので、ぜひチャレンジして作ってみてください!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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