【リュウジの超裏ワザ】ミラクル発動♪揚げないのにカツ丼だと⁉最強サクサクの「究極のカツ丼」に挑戦!

【リュウジの超裏ワザ】ミラクル発動♪揚げないのにカツ丼だと⁉最強サクサクの「究極のカツ丼」に挑戦!

料理研究家のリュウジさんが作るカツ丼--。それは、「揚げない」カツ丼!油で揚げないにも関わらず、この上ないサクサク食感を楽しめるそう。しかも厚切り肉ではなく、比較的安価な豚バラ薄切り肉で作れるというから、お手軽さもこの上なし。リュウジさん曰く「カツを揚げるのがめんどくさすぎて、揚げずにカツ丼を作ったらヤバいほどおいしく出来ちゃった」らしいです(笑)。こんなミラクル…リュウジさんだからよね。

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1.1万件のいいね!「揚げない」カツ丼とはこれいかに!?

「究極の揚げないカツ丼」を紹介している、リュウジさんのポストはこちら。

ポストには「天才」「これは、間違いなくおいしいです!! 揚げていないからヘルシーだし、今夜作ってみようと思います!!」「揚げてなくても、トンカツと同じ材料が口の中でカツ丼と同じ味になるってわけですね!」「さっそく夕飯に作って食べました。おいしかったです」といったコメントが届いていました。

では、作ってみましょう。

「究極の揚げないカツ丼」の材料と作り方はこちら♪

【材料】1人分
豚バラ薄切り肉…120g
玉ねぎ…50g
卵…2個
サラダ油…大さじ1/2
パン粉…ひとつかみ
水…大さじ2と1/2
しょうゆ…大さじ1
白だし…大さじ1
みりん…大さじ2
砂糖…2つまみ(小さじ1/2くらい)
三つ葉…適量
ご飯…適量

【作り方】
1.玉ねぎは薄切り、豚バラ肉は一口大に切ります。

2.フライパンに油を引き、パン粉を入れて炒めます。火加減は言っていなかったので、弱めの中火にしました。火が強いと焦げるのでご注意を。

キツネ色になったら火を止めます。4分ほど炒めたら、こんがりキツネ色になりました。

3.小鍋に豚バラ肉と玉ねぎ、水、しょうゆ、白だし、みりん、砂糖を入れ、中火にかけます。

全体を混ぜ、沸いたら弱めの中火にして、玉ねぎがクタッとするまで煮ます。

5分ほど煮たら、水分がかなり減ってしまったので、水を大さじ2杯(分量外)追加しました。味が薄くなってしまうかしら…。

4.器に卵1個を割り入れ、軽く溶きます。卵黄と白身を完全に混ぜなくてOK。

卵は1個ずつ、時間差で入れていくのがポイント。まず、軽く溶いた卵1個を3にまわし入れ、フタをします。火加減は弱火。


5.もう1個の卵を器に割り入れ、軽く溶きます。先ほどと同じように、卵黄と白身を完全に混ぜなくてOK。

4が半熟になったら、2個目の卵を再びまわし入れ、フタをします。

余熱で火が入るので、白身に透明な部分があるくらいで火を止めます。

6.丼などにご飯を盛り付け、パン粉を半分かけ、5の鍋で煮た具をのせます。さらに、残りのパン粉をかけ、適当な大きさに切った三つ葉をのせて出来上がり。

調理時間は15分。難しい工程はなく、とっても簡単に出来ました。カツに衣をつける必要もないし、揚げないし…めちゃめちゃ楽♪小麦粉やパン粉で台所も汚れないので、片付けも楽チンです。

パン粉のこんがり焼けた香りとだしの香りがミックスされ、香りはカツ丼風。

では、食べてみましょう。

おお~、パン粉のサクサクがイイ。カツ丼ではないけど、おいしいです(笑)。だし汁で豚肉を煮るので、だしの旨味とともに肉の旨味もしっかり出ています。カツ丼の厚いカツと違って、豚肉は薄いですが、やわらかくて肉の旨味もあって、これはこれでおいしいです。

味付けもちょうどいい。お店で食べるカツ丼は、けっこうしょうゆと砂糖が効いた甘じょっぱい味ですが、これは、しょうゆと砂糖がほどほど。脂が多くてコクのある豚バラ肉の味付けとして、クドくなりすぎず、ちょうどいいかなと思います。

1人分とのことですが、けっこうボリュームがあって、夫と二人で食べてちょうどいい量でした。

リュウジさんの「究極の揚げないカツ丼」は、一般的な揚げたカツがのったカツ丼とはまた違った、NEOカツ丼という感じ。白だしとしょうゆで煮たやわらかい豚肉とサクサクのパン粉の組み合わせがおもしろかったです。作ってみてはいかがでしょう。

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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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