ダイソーで見つけた「インスタントコーヒーキャップ」。コーヒーの瓶に取り付けると、振るだけで1杯分のコーヒー(約2g)が出せるという便利グッズ。毎日、コーヒーを何杯も飲むので、飲むたびにいちいちスプーンを洗って、拭く作業は面倒くさいなと感じていました。これさえあれば、スプーンでコーヒーをすくう必要がなくなり、スプーンを拭く手間も省けます。毎日のことなので”ちょい楽”出来るのはありがたい♪
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コーヒーを入れるときのちょっとした手間が省ける!
インスタントコーヒーヘビーユーザーのわたし。自宅で仕事をしているので、毎日、仕事が煮詰まったときの気分転換として、1日あたり4~5杯は飲んでいます。
ちょっとだけ面倒なのは、何回も飲むからこそのスプーン事情。毎度毎度、スプーンでコーヒーをすくってコーヒーカップに入れる作業に加え、ブラックで飲むものの、一応スプーンでかき混ぜるので、使用後、そのスプーンを洗うという手間。そして、コーヒーをお代わりする際、スプーンがまだ湿っていたら、スプーンを拭く作業も発生…。たいしたことではないけれど、毎日のことなので、この小さな手間が面倒なんですよね。
ですが、ダイソーの「インスタントコーヒーキャップ」を使えば、この小さな手間が削減出来そう。どんな商品なのか、詳しく見ていきましょう!
ダイソー「インスタントコーヒーキャップ」とは?
ダイソー「インスタントコーヒーキャップ(スリム口径タイプ)」
サイズ:直径約6cm×高さ約5cm
材質:ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー
耐熱温度:60℃
※瓶の内径40mm~43mmのものに対応
「インスタントコーヒーキャップ(スリム口径タイプ)」は、インスタントコーヒーの瓶に取り付けると、”ふた振り”で約2g(1杯分)のコーヒーが出せるというアイテム。つまり、”ひと振り”なら約1gのコーヒーが出せるというわけです。
このキャップが対応するのは、瓶の内径が40mm~43mmのインスタントコーヒーとのこと。このスリム口径タイプのほか、瓶の内径51mm~61mmに対応するワイド口径タイプもあるそうです。
「インスタントコーヒーキャップ」を取り出してみると、こんな感じ。
キャップの裏側はこんな感じ。
商品説明には記載されていませんでしたが、キャップは3つの部品に分解出来るようです。
分解出来れば、すみずみまで洗えますね。インスタントコーヒーをひと瓶使い終わるたびに、洗うのがいいかも。
ちなみに、「インスタントコーヒーキャップ(スリム口径タイプ)」は、どんな瓶にも取り付けられるわけではないよう。対応しているコーヒー銘柄が商品パッケージに記載されていました。
◆ネスカフェ
ゴールドブレンド 30g
ゴールドブレンドカフェインレス 30g
エクセラ 40g
◆セブンプレミアム
いつものコーヒー 70g
◆UCC
ザ・ブレンド114 90g
ザ・ブレンド117 90g
職人の珈琲 芳醇な味わい 90g
職人の珈琲 ほろ苦い味わい 90g
◆マウントハーゲンオーガニックフェアトレード
インスタントコーヒー 100g
カフェインレスインスタントコーヒー 100g
今回は、UCC「ザ・ブレンド117 90g」に取り付けて、実際に使ってみることに。
ダイソー「インスタントコーヒーキャップ」を使ってみた!
まず、インスタントコーヒーの瓶のフタを外し、「インスタントコーヒーキャップ」を取り付けます。
ペットボトルのキャップを閉めるときのように回すのかと思ったら、瓶の口に押し込んで取り付けるタイプでした(笑)。
ギュッと押し込めば、しっかりはまります。力はさほど必要なしです。
「インスタントコーヒーキャップ」をはめたUCC「ザ・ブレンド117」。見た目にもまったく違和感がありませんね。
使い方は、
1.「インスタントコーヒーキャップ」のフタを開け、瓶を逆さまにします。
2. 1をもとに戻します。すると、キャップのスペースにコーヒー約1gが溜まります。
3. もう一度、瓶を逆さまにすると、溜まったコーヒー約1gが出てきます。
約2g入れたい場合は、2と3の工程をもう1回行えばいいということです。
なお、1の工程はキャップを取り付けて使い始める”最初”だけ行います。2回目以降は、キャップのスペースに常時コーヒーが溜まっている状態なので、逆さまにするたびに中身が出てきます。
ちょっと、説明がわかりづらいかな…(苦笑)。実際にコーヒーカップにコーヒーを入れてみせるのがわかりやすいと思うので、さっそくやってみましょう。
本当に”ふた振り”で約2g出せるのか、量りにコーヒーカップをのせて計量しながらやってみます。ちなみに、コーヒーカップの重さは差し引いています。
1.「インスタントコーヒーキャップ」のフタをあけ、瓶を逆さまにします。
おお~、何も落ちてこない。
2. 1を元に戻します。
すると、キャップのスペースにコーヒーが溜まっています!
この溜まっているコーヒーは約1gのはず。
3. もう一度、瓶を逆さまにすると、この溜まったコーヒーが出てきます。
おっ、1gです!すごい!
では、2と3の工程を繰り返し、もう1g追加しましょう。
カップにコーヒーを出した後、瓶をもとに戻すと…ほら!また、コーヒーがちゃんと溜まっています。
再び逆さまにして、コーヒーを出します。
おっ、2gになりました!
確かに、ふた振りで2g。ちゃんと計量出来ています!すばらしい。
せっかくなので、お湯を入れて飲んでみましょう。
ちなみに、今回使ったUCC「ザ・ブレンド117」の裏面には、「ティースプーン1杯(約2g)にお湯(140cc)が適量です」と書いてあったので、140cc(ml)のお湯を注ぐことに。いつもコーヒーもお湯の分量も適当なので、毎回違う濃さなんですよね(笑)。
UCC「ザ・ブレンド117 90g」の裏面。
飲んでみると、香りが高くておいしいけれど、わたしには濃すぎました(苦笑)。薄いコーヒーが好きなので、ふた振り(約2g)ではなく、ひと振り(約1g)でよさそう。
ひと振りで約1gなので、使うコーヒーカップの大きさや味の好みによって、1gずつ調整が出来る点も便利だなと思いました。
また、1杯作るときだけでなく、大人数分作るときもそれぞれのカップにひと振りもしくはふた振りすれば、ほぼすべて同じ濃さでコーヒーが作れる点もいいなと思います。
ひと振りで約1g、ふた振り約2gのコーヒーが、スプーンを使わず計量出来る、ダイソーの「インスタントコーヒーキャップ」。これで、日々の”小さな手間”を削減してみてはいかがでしょう。なるべく洗い物を出したくないキャンプで使うのもいいかもしれませんね♪
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配信: あたらしい日日
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