今回は、高知県の農家からちょっと変わったレシピを教わりました。その名も「お好み天」。材料を見ると、キャベツに紅しょうがにエビに…とお好み焼きを作る時のような組み合わせ。”天”ってことは揚げるのかなと思いつつ、よく見たら魚のすり身も入っています。魚のすり身を揚げるってさつま揚げじゃない!?これは一体どんな食べ物なの~??ということで、実際に作って正体を確かめたいと思います!レッツ・クッキング♪
玉ねぎにはんぺん詰めて焼いたら”さつま揚げ”ができちゃった!?フワフワ&旨みジュワワ~ン♪【農家直伝】
ソースを付けたらたこ焼き味な「お好み天」
材料(2人分)
魚のすり身…100g
むきエビ…30g
卵…1個
キャベツ…1/4玉
にんじん…2~3cm
紅しょうが…15g
小麦粉…大さじ1
青のり・ウスターソース・塩・こしょう…各適量
[ソース]
ウスターソース・しょうゆ…それぞれお好みで
作り方
1.キャベツとにんじんを千切りにする。エビは粗みじん切りにする。
2.1と他の材料を全て混ぜ合わせたら、丸い形にまとめ、180℃の油で揚げる。
千切りキャベツ、紅しょうがに卵って…やっぱりこれはお好み焼き?
手で混ぜてまとめます。
生地は結構ゆるいので、丸めたらすぐに揚げましょう。
片面がきつね色になったら、やさしくひっくり返してもう片面に色がつくまで揚げましょう。
完成です!
揚げ上がりは…んん?さつま揚げみたいだな~。
断面はフワフワしてます。
揚げたては海鮮の香ばしい匂いが!これはビールがマストですね(笑)。
それではいただきまーす!
ソースとしょうゆ、両方つけて食べてみました!
ソースを付けるとお好み焼…とお思いきや、たこ焼きの味でした(笑)。おそらく、中に入れたむきエビと紅しょうが、ソースの組み合わせが、たこ焼きを連想させる海鮮風味のマリアージュを生み出したようです。マヨネーズやかつお節をかけても良さそう♪
続けてしょうゆ!あっ、今度はさつま揚げになった!魚のすり身の味がしょうゆによって引き立つので、ソースの時とはまた違うおいしさです。これはすりおろししょうがを添えてもいいなあ~。
千切りキャベツと魚のすり身のおかげで生地がフワフワになり、はんぺんのような食感になりました!これはおつまみだけじゃなくて子どものおやつにもピッタリ♡
もちろん、何もつけなくても素材の旨味が引き立っておいしいですよ。
フワフワで海鮮の旨味たっぷりな「お好み天」を、みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、高知県 JA高知県 女性部 安芸地区 羽根支部からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-kochi.or.jp/food/recipes/18308/
配信: あたらしい日日
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