京都府京都市中京区の工務店・中藏は、エリアのおいしいものや楽しいものを集めたイベント「二条祭」vol.02を、3月16日(土)10:00～16:00に「中藏 御池事務所」と「cotoha」の2カ所にて開催する。

二条でひと、まち、わざをつなぐ

今年で創業114周年を迎える中藏は、明治43年に左官から始まり現在まで、京都市内を中心に住宅の新築・改修や京町家改修、店舗、教育施設などの設計施工を手掛ける地域密着型の工務店。建築という仕事を通じてひと・まち・わざをつなぐことにより暮らしと社会に貢献することを理念としている。

家族のための家づくりや、地域社会の環境づくりで“ひとをつなぐ”町の景観を守り、そこに育まれた文化を大切にして“まちをつなぐ”、次の世代へ生活文化や町家づくりの伝統的な“わざをつなぐ”。時代とともに希薄になりつつある“つなぐ”を見つめ直し、京都を美しく元気にすることを目指している。

二条エリアを盛り上げる担い手による祭

同社が拠点を置く二条城付近は、史跡の神泉苑や活気のある三条会商店街に加え、老舗喫茶店や予約必須のリストランテ、ミックスジュース屋、ベーカリー、オーガニック野菜専門店などが立ち並ぶ魅力的なエリア。

地域の人の温かい支援のおかげで、この地で長く事業を続けてこられたことに感謝し、オリジナリティあふれるメンバーと共に、この街の豊かさを楽しんでもらうためのお祭り「二条祭」を企画した。

2023年10月に開催した「二条祭」vol.01では、7店舗が出展し、約200名が来場した。バザー、ワークショップ、フード、ハロウィンスタンプラリーなどの楽しめるイベントが盛りだくさんで、「親子で楽しめました」「美味しいモノがいっぱいあり食べ過ぎました」などの声があった。

配信： STRAIGHT PRESS