和の香水ブランド「J-Scent」が、フレグランスの本場イタリアでさらなる販路拡大へ

“和の香り”をテーマにした香水ブランド「J-Scent(ジェイセント)」の企画製造販売を行うルズは、2月に、イタリアのフレグランス代理店(ディストリビューター)であるRelease S.r.l.と、イタリア国内における正規販売代理店契約を締結。年内にイタリア国内50店舗へ、「J-Scent」の取扱店舗を拡大していく。

日本製の香水を世界各国のフレグランス愛好家へ

ルズは2022年にイタリア支社(LUZ Fragrance Italy S.r.l.)を設立し、フレグランスの本場で販売をしてきたが、さらなる販売網拡大のため、Release S.r.l.との契約に至った。

ルズは日本で製造した香水、「メイド・イン・ジャパン・フレグランス」を輸出・流通させ、世界各国のフレグランス愛好家へ届けるための画期的な一歩を踏み出す。

「J-Scent」について

和の香りの香水ブランド「J-Scent」は、川端康成氏の小説『眠れる美女』をモチーフにした香り「和肌」や「ほうじ茶」など、独創的な香りを20種以上ラインアップ。日本国内では2017年のリリース以降、蔦屋書店をメインに80を超える店舗で販売中の、ロングセラーブランドだ。日本のパフューマリーであるルズが企画し、国内の自社工場で丁寧に製造している。

また、海外では、香水芸術の国際イベントEsxenceにおいて、世界各国の香水愛好家から高い評価を得ている。

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