14日(土)、松本は「京都 竹林の道の途中 踏切で 優ちゃんとパシャリ」というタイトルでブログをエントリー。上下2車線の線路と線路の間に立ち、早見と手を挙げている写真を掲載。続けて「その瞬間 踏切が鳴り 慌てて逃げる2人」と題し、同じ場所で撮られたもう1枚の写真を掲載。これらの写真には「立ち入り禁止」と書かれた看板も写り込んでいたことから、多くの批判が集中する結果に。
この事態を受け、翌15日(日)に松本は自身のブログで「この度は、私の不謹慎な行動にてご迷惑とお騒がせをいたしまして、大変申し訳ございませんでした。今後は気を引き締めて行動致します」と謝罪。また早見も同日午後9時に自身のブログをUPし、「このたびは、私の軽率な行動でご迷惑をおかけしましたこと、またご心配をおかけしまして、深くお詫び申し上げます。今後は気をつけます」と綴った。
奇しくも、松本が騒動を起こした前日の13日(金)、北九州市小倉北区の北九州モノレール・平和通駅で男子中学生が駅構内のホームに飛び降り、走行中のモノレールがすべて緊急停止。約400人の移動に影響を及ぼすという事件が起きていた。
つい最近でも(コンビニ)おでんつんつん男やチェーンソー男などが問題になったばかり。SNSで気軽に自分をアピールできるようになった今、子どもたちにも社会的なモラルが問われている。ホームに飛び降りた中学生もその様子を動画に収めており、学校だけでなく家庭での道徳的教育の必要性も改めて感じさせる事件となった。
ともに2児の母親である松本と早見だが、京都という地方での散策とあり、ついハメをはずしてしまったのかもしれない。しかし、SNSがこれだけ浸透している今、自らのモラルなき行動が子どもに与える影響はとても大きいことを肝に銘じるべきだ。
(文/タカザワ紅緒)
- 1位
- 2位