離乳食はいつから?管理栄養士が教える初期・中期・後期・完了期の進め方!

赤ちゃんの離乳食は、いつからどのようなものを作ればよいのでしょうか。この記事では赤ちゃんの成長に合わせた時期別の離乳食の進め方と、ハンドブレンダーを使った簡単な離乳食レシピ、また作る際の注意点について専門家が解説します。

離乳食はいつから始めたらいいの?

離乳食を始めるタイミングは一般的に生後5~6カ月と言われていますが、成長には個人差があります。目安としては、首のすわりがしっかりして、5秒くらい座ることができ、口にスプーンを入れてもあまり嫌がらなくなるタイミングで始めるといいでしょう。

離乳食を始める際に注意する3つのポイント

離乳食は、以下のポイントに注意して始めましょう。

【ポイント1】離乳食は1さじからスタート

離乳食は、赤ちゃんのようすを見ながら1日1回1さじをあげるところからスタートします。赤ちゃんの成長ペースに合わせて少しずつ増やしていきましょう。初めての食材を与えるときは、赤ちゃんの体調や機嫌の良いときに少量を与え、様子を見ながら食べさせてください。

【ポイント2】離乳食は火を必ず通す

食中毒予防のためにも離乳食は衛生管理を徹底します。ハンドブレンダーを使う際は、かくはん後に必ず別の容器に移して加熱殺菌し、よく冷ましてから食べさせてください。

【ポイント3】離乳食の保存方法

まとめて作った離乳食は冷蔵室で保存せずに、冷凍用保存容器に1食分ずつ小分けにしてから冷凍保存しましょう。そして冷凍したものは自然解凍ではなく必ず加熱しましょう。約1週間以内で消費し、解凍後は早めに食べるようにしてください。

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