由来や意味と合わせて知りたい「ひな祭りに食べるもの」
ひな祭りに食べる料理には、次のようなものがあります。
ちらし寿司はまぐりの潮汁(お吸い物)ひなあられ甘酒白酒(しろざけ)菱餅(ひしもち)
春の訪れを感じさせるものや、色彩豊かで女の子の健やかな成長や幸せを願う意味が込められています。
ちらし寿司
彩り豊かで女の子の華やかな未来を願う料理として、ちらし寿司はひな祭りに人気のメニューです。
具材には錦糸卵、桜でんぶ、えび、いか、きゅうり、しいたけなどが使われ、色鮮やかな盛り付けがされます。
はまぐりの潮汁(お吸い物)
はまぐりの潮汁は、二枚貝のはまぐりがパートナーを見つけることを祈り、結びつきの強さや良縁を願うために食されます。
また、はまぐりは寿命が長いことから長寿の願いとしても供されます。
ひなあられ
色とりどりの甘いあられで、ひな祭りのほかにも春の季節感を出すために食べられます。
色の意味もあり、桃色は人生を、白は雪の残る冬を、緑は新しい生命の芽生えを象徴しているとされています。
甘酒
甘酒は、お祝い事や健康、長寿を願うときに用いられる飲み物です。
アルコールが入っていないので、子どもでも安心して飲むことができます。
白酒(しろざけ)
一部地域で飲まれる白酒は、甘酒に似ており、発酵させたお酒の一種です。
このお酒を飲むことで、邪気を払い健康を保つとされています。
菱餅(ひしもち)
菱餅は、三層からなる鏡餅のようなもので、桃色、白、緑の色をした層になっています。
この色合いは、それぞれ厄払い、純潔、健康を意味していると言われています。
由来や意味を知り「ひな祭り」をより楽しもう!
今回の記事では、「ひな祭りの意味や由来とその起源」について解説しました!
意味や由来を知ると、より一層ひな祭りを楽しめますよね。
当記事の内容を参考に、ぜひ今年のひな祭りを楽しんでくださいね!
配信: トクバイニュース