冬においしくなる水菜。シャキシャキとした食感とクセのない味わいのため、生でサラダに使うことが多い筆者。元からえぐみは少なめという認識でしたが、YouTubeチャンネル『食事処さくら』では、2倍おいしくするコツとして、切った水菜を水に晒してえぐみを抜く方法をすすめていました。短時間でも水に晒せば、食感も味もアップ♪下処理を施した水菜をツナと和えておかずサラダに仕立てていたので作ってみます♪
【物価高騰からの】サバ缶を…香ばしく焼いてサラダに⁉「水菜とサバ缶のめちゃうま中華サラダ」に挑戦♪
食事処さくら@料理家さんのX(旧Twitter)がこちら!
水菜はサッと炒めるだけでめちゃくちゃ旨い…!
『水菜とツナのおかずサラダ』材料(2人前)
水菜 1パック
ツナ缶 1缶
塩 1つまみ
味の素 4振り
黒胡椒 ゴリゴリ——レシピ——
1. 水菜の下処理!
サラダスピナーを用意する。
水菜の根本を切り落とし、5cm幅でカットする。… pic.twitter.com/CqT2kH41o1— 食事処さくら@料理家/YouTuber (@kitchen_sakuras) February 8, 2024
食事処さくら@料理家さんのX(旧Twitter)に、「水菜はサッと炒めるだけでめちゃくちゃ旨い!」とのコメントが。「水菜とツナのおかずサラダ」は、シンプルだけど味わい深いサラダになるそう。
ちなみに、水菜は京都原産の京野菜。最近では1年中出回っていますが、寒い時期に味がよくなる野菜です。京都では水菜がたくさん店頭に並び始めると、冬本番になったと感じる方も多いよう。京都在住の筆者は、冬に近隣の畑で水菜が育てられているのを見かけます。
そして関西では、鯨肉(最近は豚肉が主)を使った「ハリハリ鍋」に欠かせない野菜としても、広く知られています。
筆者は水菜を生でサラダに使うことが多く、炒めて作るおかずサラダに興味津々。簡単に作れそうなので、さっそく。
水に5分晒すのがポイント!「水菜とツナのおかずサラダ」を作ってみた!
【材料】(2人分)
水菜…1束 ※今回は180g使用
ツナ缶(オイル漬け)…1缶
塩…ひとつまみ
うま味調味料…4振り
粗びき黒こしょう…適量
サラダ油…適量
1.きれいに洗った水菜の根元を切り落として約5cm長さに切り、水に5分程度晒します。
葉は加熱すると小さくなるので、長めに切るのがおすすめです。水菜を水に晒すとシャキッとして食感がよくなり、えぐみも抜けておいしくなりますよ。
2.サラダスピナーで水気を切ります。
サラダスピナーを持っていないので、キッチンペーパーとポリ袋を使って水菜の水切りをしてみます。
ポリ袋に、キッチンペーパー1枚とザルでしっかりと水気を絞った水菜を入れて、シャカシャカと振ります。
ちなみにこの水切り法は、ロバート馬場さんのYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』で知ったテクニック。千切りキャベツの水切りをする際に紹介していましたよ。
50回ほど振って水菜を取り出してみると、パラッとした状態に。キッチンペーパーを絞ってみたら、水分がたっぷりと出ました♪
ただ、水菜の葉がやわらかいのでポリ袋にたくさん付いて、取るのに苦労しました。サラダスピナーだと、楽にしっかりと水切り出来そう。
3.サラダ油を引いたフライパンを弱めの中火で熱します。水菜を入れて、全体に油が絡むように混ぜながら炒めます。
撮影するため、上の画像には木べらだけしか映っていませんが…。動画ではシリコンスプーン2本を両手にそれぞれ持ち、水菜を底から上へとすくい上げるように混ぜながら炒めていました。そうすればフライパンを振らなくても、素早く油を全体に絡めることが出来ますよ。今回は1分ほど炒めました。
4.塩とうま味調味料を加えて混ぜ合わせ、水菜のかさが半分くらいに減ったら火を止めます。
塩とうま味調味料を振ってサッと混ぜると、水菜のかさが半分くらいに。トータル1分半ほどで炒め終わりました。
5.炒めた水菜をボウルに移し、油ごとのツナ、粗びき黒こしょうを加えてサッと混ぜ合わせます。
フライパンに水菜を入れたままツナを和えると、余熱で火が通って食感が悪くなるので、必ずボウルに移してくださいね。ツナの水分が出過ぎないようにサッと和えれば完成です。
水菜がシャキシャキ&ほんのり温かい♪ツナの旨味でまろやかな味わい
食事処さくら@料理家さん考案の「水菜とツナのおかずサラダ」が完成しました。炒めたことで水菜のボリュームがかなり減って、ペロッと完食出来そうなくらいの量になりました。
水菜がしんなりとしていてツナとよく絡み、お箸で掴みやすいです♪
食べると水菜のシャキシャキとした食感が心地よい!シンプルにツナの旨味が広がって、水菜自体の味わいはそれほど感じず。食感のよさが際立ちます。
水菜は生でサラダに使うことが多いのですが、ほんのりと温かいので確かにおかずらしさを感じます。上記分量で2人分になっていますが、ひとりでも食べ切れそうな量でした。
水菜を水に晒すとシャキッとした食感の良さもまろやかさも得られる♪
YouTubeの料理チャンネル『食事処さくら』で見つけた「水菜とツナのおかずサラダ」は、水菜を水に晒し、しっかりと水気を切ってから使うのがポイントでした。
水菜は生でも食べられるので、炒め時間は1~2分でOK。トータル5分くらいで「水菜とツナのおかずサラダ」を作れました。味付けはオイル漬けのツナにほぼお任せなので、料理初心者さんでも気軽に作れると思います。
水菜は冬においしくなるので、ぜひ旬の間に作ってみてくださいね。
<参考文献>
Web
『JAグループ〜春・冬の旬野菜ミズナ(水菜)〜』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail/?id=48
配信: あたらしい日日
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