[オフィスで簡単ストレッチおすすめ3選]お手軽!デスクワークの合い間に取り入れて肩こり解消!

[オフィスで簡単ストレッチおすすめ3選]お手軽!デスクワークの合い間に取り入れて肩こり解消!

デスクワークで常にパソコンを使っている、長い時間同じ姿勢で座っている、そんな方々に多い悩みが“肩こり”。

集中して作業しているといつの間にか肩周りがカチカチに・・・肩こりが辛くなる前に、セルフケアをおこないましょう。

今回は、オフィスで座ったままできるケア方法について、脳卒中リハビリセンターMOMOKAの副代表で理学療法士の藤澤素子さまにお話を伺いました。

肩こりの原因は?

“肩こり”といいますが、実は背中の筋肉、僧帽筋のこりが原因であることが多いんです!

デスクワークやスマホを見るために下を向く姿勢が長いと、背中の筋肉があまり使われません。

すると、血流が悪くなってしまい、老廃物が溜まることで、背中のこりに繋がります。

また、寒さや緊張・ストレスなど身体に力が入ると筋肉が硬くなり、これも背中のこりに繋がります。

実は、肩こりの解消には、背中のこりをケアすることが大切です。

肩こり予防のポイント

1)定期的にストレッチ

デスクワークなどで下を向く姿勢が続いていませんか?

長時間椅子に座っていた後、休憩や仕事終わりに久しぶりに身体を動かすと、肩や背中周りがカッチカチなんてこともあるのではないでしょうか。

肩甲骨周りを動かすことで、肩甲骨やその周りについている筋肉がほぐれます。

手軽に取り入れられる肩周りのストレッチについて、後ほど詳しく説明していきますね。

2)血流をよくする

血流を良くするためには、温めたり筋肉を動かしたりすることが必要となってきます。

血流が良くなると酸素と栄養素が全身に行きわたって老廃物の排出もスムーズになるため、背中の筋肉のこりが解消されます。

温めるには、市販のグッズを使用したり湯船にゆっくり入ったりしてみましょう。

また、日常的に運動を取り入れることで全身の血流を改善し、肩こりしにくい身体を作ることも重要です。

3)姿勢に注意する

肩こりは姿勢の崩れによって少しずつ筋肉の硬さに繋がります。

デスクワークの方だけに限らず、トラックの運転手や美容師、他にも小さいお子さんのいる主婦の方など同じ姿勢を続けて肩に負担がかかってしまう場合、姿勢に注意することが必要です。

「つい姿勢が悪くなってしまう」という方は、ぜひ正しい姿勢で座るようにしてみてください。

椅子に座ったままできる!肩こり解消ストレッチ3選!

椅子に座ったままできるので、是非今記事を読んでくださっている皆さまも一緒にやってみましょう。

1)肩回し

・両肩に手を置き、肘と肘をつけます。

・なるべく両肘をつけたまま、肘を天井の方に動かします。

・肩甲骨を寄せながら大きく肘を回します。

*ポイント*

肩甲骨の動きを意識して大きく動かしましょう!

2)首筋のばし

・左の膝に右手を置きます。

・頭を左に傾けて首から肩にかけて伸ばします。

・反対も同じように行いましょう。

*ポイント*

頭を傾ける時、前後にも動かすとストレッチされる場所が変わってきます!

3)胸開き

・両手を組んで頭の後ろに置きます。

・天井を見ながら、胸を張ります。

・背中や胸の辺りが伸びているのを感じてください。

*ポイント*

胸を張る時に後ろで肘と肘をつけるようなイメージで広げてください!

いかがでしたか?

少し肩まわりがぽかぽかしてきませんか?

肩こりは日々の積み重ねによって起こるものです。

同じ姿勢を続けたり、緊張感やストレスを感じたりしていると、肩や背中はこり固まってしまいます。悪化すると頭痛など生活にも支障をきたします。

姿勢に気をつけることはもちろん、時々ストレッチも行なって肩こりを予防していきましょう。

執筆者

藤澤素子

【保有資格】

・理学療法士

・バランスボールインストラクター

・体力指導士

東京都小金井市にある自費リハビリ施設「脳卒中リハビリセンターMOMOKA」の副代表。

脳梗塞や脳出血、パーキンソン病を中心に、リハビリが必要な方のためのサービスです。

自費リハビリでは時間や期限にとらわれず、利用者様の目標やご希望に合わせた施術が可能。

一人ひとりの利用者様に時間をかけることができるので臨機応変に対応し、丁寧で高品質のリハビリをご提供しています。

また、YouTube『MOMOKAバランスボールチャンネル』では、動画を見ながら一緒に運動できるバランンスボールメニューを投稿していますので、是非ご覧ください。

ホームページ

https://momoka.aishin-assn.com

関連記事:

配信元

キレイ研究室
キレイ研究室
「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。
「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。