シンプルな材料でおいしい料理を作る料理研究家リュウジさん。今回は驚きのアイデアを紹介していたんです。それが水を一滴も使わずに玉ねぎだけの水分だけで作る「無水玉ねぎカレー」。作り方は小さな鍋に具材をぎっちり入れたら煮込むだけ。小さな鍋がポイントなんだとか!リュウジさんに曰く、「深みが半端ない」そう。気になるので、さっそく作ってみました♪
【リュウジの韓国レシピ】ホックホクでトロットロでホロホロ~♡鶏とお芋と玉ねぎの【合法鶏鍋】に挑戦♪
料理研究家リュウジさん考案「無水玉ねぎカレー」
水を一滴も使わない。玉葱だけの水分で作る本当に美味しい無水カレーの作り方
昔、鶏肉と玉葱とバターの無水煮込みを公開したんですが
作り方はそのままにカレールーをぶちこむとやべえカレーが出来るのがわかりました
深みが半端ないです。絶対食ってくださいhttps://t.co/XGrRqI7U8c pic.twitter.com/Z9W3jlQL7G
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 9, 2024
こちらを参考にしました。
「とてもおいしそう」「作ってみたくなります」というコメントが寄せられていました。
実際に作った方は「おいしかった」「玉ねぎの甘みがよかった」「超濃厚でした」とコメントしていて、ますます期待が高まりました♪
「無水玉ねぎカレー」の材料はこちら
【材料】
玉ねぎ…600g
鶏もも肉…350g
にんにく…10g
塩…3つまみ
バター…15g
市販のカレールー…2かけ
クミン…6振り
酒…大さじ1と1/2
ペッパーソース…お好みで
市販のカレールーはリュウジさんがジャワカレーを使っていたので、わたしもそちらを使いましたよ。
メイン食材は、玉ねぎと鶏もも肉のみ。
用意する材料が少ないのは助かりますね。
下準備をします。
にんにくを潰して皮を剥きます。
玉ねぎは繊維に逆らって薄切りします。
さっそく作っていきます。
まるでお店の味!とろとろほどける〜
1. 玉ねぎがちょうど入るぐらいの鍋に入れ、にんにく、塩ひとつまみ、鶏もも肉1枚を入れその上に裏表に塩ひとつまみずつかけたらバターを入れます。
ポイント
具材がぎゅうぎゅうに入る鍋でないと焦げるとのこと、注意してください。
2. 弱中火で1時間~1時間半、玉ねぎが柔らかくなり、水分が出るまで煮込みます。
途中で混ぜず、じっくりと火を通します。
玉ねぎがよく煮崩れたら、カレールー、クミンを加え、よく混ぜます。
ポイント
こうすることで、香り豊かで深い味わいが生まれます。
3. 酒を加え、混ぜながら煮詰めます。
味見をしながら、塩やカレールーを調整し、お好みの味に仕上げます。
4. お皿にご飯と一緒によそったら出来上がり。
リュウジさん曰く、ペッパーソースをかけてもおいしいそうです。
具材を入れたら煮るだけと簡単に作れました。
はじめは水を入れなくても本当に大丈夫なの?と不安で様子を見ていましたが、水分が出ていて安心しました。
ですが、具材がぎゅうぎゅうに入る鍋を使いましたが1時間過ぎたあたりに下の部分が焦げてきてしまい…少量水を足しました。様子を見た方がいいです。
鶏もも肉を丸ごと入れるのはワイルドでしたが、手間なく楽ですね。
食べると玉ねぎのコクと甘みがすごい!
鶏もも肉はホロホロとほどけて、口に入れると溶けてなくなりました。
家庭でもこんなに柔らかくなるのかと関心しました。
クミンを入れたことで深みが出ていますし、鶏肉の旨味が染み渡っていて本格的な味わいが広がります。
まるでお店で食べているようで、手が止まりませんでした。
小学生の娘も「いつもと違う!」と気づき、「おいしすぎる〜♡」とあっという間に食べていました。
鶏肉が柔らかすぎてお肉が入っていないカレーだと思ったそうです(笑)。
さらに「また作って」とリクエストされました♪
鍋と火加減に気をつければ、お店の味がおうちで楽しめます。
ぜひ作ってみてください。
配信: あたらしい日日
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