こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。寒くなると多くの野菜は甘くなりますが、「大根」もその一つ。糖度の上がった大根は、サラダにしてシャキ食感を楽しみながら食べるのがオススメですよ。なかでも、今回紹介する「ピリ辛大根のサラダ」は超絶品！ピリ辛と言いつつ、大根の甘味が前面に出てくる一品なんです。今の時期の大根なら、箸が止まらなくなること間違いなし！ぜひ作って、旬の風味をたっぷり楽しんでくださ～い♪
【青髪のテツ】「小口切りにした大量の青ねぎは”アレ”と一緒に冷凍して！」パラパラ感なんと1か月キープ♪
そろそろ春の足音が聞こえてきてもいいころですが、冷え込みはまだ厳しいですね…。
寒い季節は野菜が甘～くなるので、ぜひ甘い野菜をたっぷり食べて、栄養を蓄えて春を待ちましょう！
ちなみに、寒いと野菜がおいしくなる理由は、自らの水分が凍結するのを防ぐために、糖を生成して氷点を下げようとするから。
実際に冬のキャベツと夏のキャベツを糖度計で計測してみると、明らかに冬のキャベツの方が甘い傾向にあったんですよ。もちろん大根にも同じことが言えます！
甘味がたまらない♡「ピリ辛大根のサラダ」
ではさっそく、今回の大根サラダの作り方を紹介していきますね。
寒い季節になると、大根はおでんや煮物にするという方が多いとは思いますが、ぜひこのサラダで旬の大根ならではの甘味を確かめてください！
材料（4人分）
大根…1/2カット
白いりゴマ…適量
［A］
ゴマ油…大さじ1
しょうゆ…大さじ2
コチュジャン…小さじ1
蜂蜜…小さじ1
鶏がらスープの素（顆粒）…小さじ1
作り方
1. 大根の皮を剥いて、細切りにする。
2. ボウルに［A］をすべて入れて、混ぜ合わせる。
3. ボウルに大根と［A］を入れて、全体に絡むようにしっかり和えたら出来上がり。
ピリ辛がたまらない、おいしい大根サラダが出来上がりました。辛味が苦手なうちの子どもも食べることができたので、見た目ほど辛味は強くありませんよ。
むしろ、旬の大根の甘味が強く引き立っているのを感じられると思います。
なお、しばらく置いておくと水分が出てくるので、そのときは水分を捨てて、少し調味料を加えるとよいです。豆板醤を追加して、さらにピリ辛にしたら、お酒が進んで仕方がない一品になっちゃいます（笑）。
本当においしいので、ぜひ一度試してみてくださいね。
おいしい大根の選び方
サラダにすると、大根そのものの味わいが前面に出てきます。なので、なるべく新鮮でおいしい大根を使ってくださいね！
おいしい大根を選ぶには以下、5つのポイントをチェックするとよいですよ。
①太いもの
②重みのあるもの
③まっすぐ伸びているもの
大根は太くてずっしりとした重みがあり、まっすぐに伸びているものを選びましょう。
このような大根はたっぷりと水分を含んでいるので、みずみずしくおいしいんです。
④葉が緑色でみずみずしいもの
⑤皮にハリがあるもの
わたしが仕事で大根の鮮度チェックをするときは、葉の部分と皮の状態をチェックします。
葉が黄色く変色していたり、ボロボロ取れるような状態は鮮度がよくありません。皮はシワが寄っていないものを選びましょう。
なお、カットされた大根の場合は、切り口が白いものを選びましょう。
切り口が「青い・黒い・透明」なものは、食べても問題ない場合がほとんどではあるものの、食味は落ちるため避けた方がいいです。
以上、今回は旬の大根のイチ推しレシピと選び方のご紹介でした。
ぜひ参考にして、おいしい大根をたくさん食べてくださ～い！
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
配信： あたらしい日日
関連記事：
配信元
