幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。そこでゆうみさんが思いついたのは、愛理にハイブランドの服を着せることでした。
ハイブランドの服を愛理に着せて、のあちゃんとりゅうせいくんと再会できたゆうみさん。しかし、今度は愛理のムチムチ体型が気になるようになり……?
女は顔がすべてじゃない…
愛理が太りすぎではないかと心配し、6カ月健診で相談したゆうみさん。
医師は気にしなくて良いと言いながら、愛理へ「金太郎みたい!」とニコニコ。
ゆうみさんはやはり愛理が不細工だと思われていると感じ、ショックを受けます。
愛理の顔が日に日に不細工になっているような気がしたゆうみさんは、愛理の鼻を伸ばそうとつまみました。大泣きした愛理を見たゆうみさんは、もう容姿のことを気にするのはやめようと決意。
ゆうみさんは学と自分の家庭環境にコンプレックスがあります。17歳で結婚して3人の子持ちである妹は幸せそうですが、決して裕福とは言えません。
ゆうみさんは、お金に余裕がない生活や学びがない人生は幸せになれないと考えるように。そして、愛理を塾に通わせようと思ったのでした。
赤ちゃんのかわいらしい体型を例えて言われた「金太郎」。
ゆうみさんはその言葉を冗談として受け取れないほど、娘の容姿に悩んでいるようです。
それでも、娘のためにもう容姿のことを気にしないようにゆうみさんは気持ちを切り替えました。娘には自分と同じ思いをさせたくない……という気持ちから、教育に力を入れようとしています。
とはいえ、愛理はまだ生後6カ月。焦らず、子どものペースに寄り添えると良いですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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