主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきません。焦ったユリが確認すると、先生から「お父さんのほうのおばあちゃんが迎えに来た」と告げられます。娘の居場所がわかりホッとしたと同時に、夫から何も聞いていなかったためユリは怒りがこみ上げてきました。夫は当てにならず、義母と話をすると今回の誘拐騒動はすべて義母の勘違いから始まっていたことが判明。娘を連れてようやく家に戻った義母はしぶしぶ謝ってホテルへ消えていきました。一方で事の重大さを理解していない夫は、帰宅後にユリと娘の家出を知ります。ユリの実家を訪れた夫ですが、ユリに対してきちんと謝ることができません。見かねたユリは夫に「心底見損なった」と告げたのでした。
「帰って」と言い放ち、その場を後にしようとするユリ。
慌てた夫はユリを引き留めますが……?
本当に反省はしているんだ……!
夫は自分の気持ちを正直に話し、ユリと娘に対してどれだけ無責任なことをしていたのかを謝りました。
話を静観して聞いていたユリ。今回だけは夫を許すことに。
2人がひとまず和解したところで、部屋の奥にいた娘が登場。
さらにはホテルにいると思っていた自分の母が一緒に現れ、夫は驚くばかりです。
一連の自分のふるまいを反省した夫。それがわかったので、ユリも今回ばかりは許したのではないでしょうか。
近しい関係になるほど、言わなくてもわかってくれるはずと思いがちに。ですが、言葉にしないままでいると、いつの間にか気持ちがすれ違っている……なんてこともありますよね。自分の思いを言葉にして伝えることも大切にしたいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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