「ほらね?女はやっぱり顔じゃん…」娘が生まれどん底へ落ちていく妻に夫が放った衝撃の言葉とは…?

「ほらね?女はやっぱり顔じゃん…」娘が生まれどん底へ落ちていく妻に夫が放った衝撃の言葉とは…?

幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。そこで、とてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは? と疑問を持つように。その後、愛理の容姿は気にせず、教育に力を入れようと思い直したゆうみさんでしたが、塾の体験会でのあちゃん親子とりゅうせいくん親子に再会。帰宅後、子どもたちを撮った写真を夫に見せると、夫は愛理が一番かわいいとデレデレしています。そんな夫の姿に、ゆうみさんは思わず愛理の容姿への悩みをぶちまけてしまいました。怒った夫にゆうみさんは家を追い出されて……。


モヤモヤが晴れないままゆうみさんが帰宅すると、そこには義母の姿が。

義母から「愛理はブスだ」と言われて腹が立ったゆうみさんは、義母を追い返します。そして、愛理をブス扱いしてしまった自分を責めるのでした。

ブスだと結婚できないでしょ…



























帰宅した夫とゆうみさんは話し合いをすることになりました。


「私がブスだったら結婚してないでしょ?」とゆうみさんから聞かれた夫は、その通りだと認めます。しかし夫は続けて、ゆうみさんの容姿だけが理由で結婚したのではないと言いました。


将来ゆうみさんの見た目が変わろうが関係ない、と夫は言うのです。そしてゆうみさんも、「夫からお金がなくなっても離婚はしない」と自分の意志を確認できました。


愛理がブスだからいじめられたら……と不安が残っていたゆうみさんでしたが、夫は「俺が守る!」と強く約束してくれます。ゆうみさんは、その言葉に涙が止まらないのでした。


夫が言うように、世の中にはいろいろな人がいて複雑なもの。ブスか美人かどうかで、人生の幸福を単純に測ることはできません。


愛理の容姿について不安があったゆうみさんにとって、「俺が守る」という夫の言葉は心強いものだったのではないでしょうか。

ゆうみさん夫婦がこれから2人、愛理の人生を大切にした子育てができると良いですね。


>>次の話

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外部サイト:もちログ(外部リンク)

著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

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