ごまのパワーが気になる!
以前、テレビのドキュメントバラエティー番組で、「1日にごまを15g(大さじ2杯)食べて痩せる」というダイエット企画をやっていました。
ごまは脂質を多く含んでいるのでむしろ太るのでは?と思ったのですが、ごまの脂質には必須脂肪酸のリノール酸と、コレステロールをコントロールする働きがあるとされるオレイン酸が多く含まれているのだとか。
ごまにはほかにも食物繊維やセサミンなどの栄養素が豊富。それでもやはりとりすぎは禁物で、毎日大さじ1~2杯(約10~20g)ぐらいが適量のよう。
日々の食事でごまのパワーを上手に取り入れて、健康と美容を保てたらいいですよね。
そこで今回は、ごまの中でも苦みなどの成分が少なく香りも穏やかな「白ごま」を使ったおすすめレシピをご紹介します!
白ごまを使ったおいしいレシピ
わさび香る小松菜のすりごま和え
小松菜を電子レンジで加熱したら、めんつゆ、わさび、白すりごまと和えるだけで出来上がり!
ごまの香ばしさにツンと抜けるわさびの爽やかな辛みがマッチします。わさびが苦手な方は省いてもOKで、柚子胡椒を入れても。
副菜としてはもちろん、ごはんに混ぜて食べるのもおすすめで、半日〜1日冷蔵庫に置いて味を馴染ませると、よりごはんに合うそうですよ。
アボカドとトマトの胡麻ぽんサラダ
クリーミーなアボカドと、甘みと酸味のあるトマトは相性抜群。切って和えるだけで、おいしいおつまみになりますよね。
イタリアの定番食材だけにオリーブオイルと合わせがちですが、こちらはぽん酢とすりごまを合わせたドレッシングで和風に!
ごまの豊かな風味とさっぱりとしたぽん酢が良く合って、オリーブオイルベースとはひと味違ったおいしさが楽しめます。
鶏ささみの香ばしごま衣焼き
ヘルシーなささみにごまをたっぷりつけて焼いた「鶏ささみの香ばしごま衣焼き」。
ささみは脂肪が少なく、あっさりとした淡白な味わいですが、ごまのコクと風味、そして食感が加わることで食べ応えのある一品に。ごまの香ばしい香りもたまりません!
作り方は、ささみを薄切りしたら、調味料に漬け込んで、ごまをつけて焼くだけ。ごま好きの方にはぜひ試していただきたいレシピです。
豚肉と大根のごまだれ炒め
ごまは、炒め物の味付けにも大活躍!
こちらの「豚肉と大根のごまだれ炒め」は、白すりごまとごま油のダブル使いで、ごまのおいしさがふんだんに味わえます。
豚肉と大根、小松菜をフライパンで炒めただけなのに、深みのあるタレのおかげでごはんが止まらなくなってしまいそうなおいしさなんです。
ぜひごはんをたくさん炊いてから作ってみてくださいね。
豆乳担々クッパ
ごはんとスープを組み合わせたクッパは、具材や味付けによってアレンジ自在。そこで、旨辛クリーミーな味わいがヤミツキになりそうな「豆乳坦々クッパ」はいかが?
ごまの風味やお味噌のコクが効いたスープはゴクゴク飲みたくなるおいしさで、ごはんもどんどん進みます。
野菜もたっぷり入っているので栄養満点。コスパもばっちりなので、繰り返し作りたくなること請け合いですよ。
配信: おうちごはん