ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。
晴彦への不信感が抑えきれなくなったヒカリさんが「なぜそんなことばかりするの?」と問いただすと、両親がおらず厳格な祖母に育てられ、いわゆる「普通の家庭」に憧れがあったと告白。
自分の理想の家庭を築き上げるために、ヒカリさんやリクに厳しく接していたと話します。
その話し合い以来、自分やリクに少しやさしくなった晴彦を見て、ヒカリさんはもう一度晴彦を信じてみようと決心しました。
そんなある日、幼馴染のヒナと外でお茶をしに出かけたヒカリさん。
しかしこの日のヒナはいつもとは少し様子が違い、晴彦のことばかりを聞いてきます。
さらにヒナの腕には、晴彦が「会社の子の落とし物だ」と言って持っていたものとそっくりなピアスを持っていたのです。
偶然だと思いつつも、ヒカリさんの頭からは疑惑の念が晴れませんでした。
ちゃんと聞かなくちゃ…
帰宅後、ヒカリさんは勇気を振り絞って晴彦にピアスの話をします。
しかし晴彦は「ヒカリはピアスに興味あるのか」「母親に派手な格好は似合わない」とはぐらかしてお風呂へ行ってしまい、ヒナとの関係を確認できませんでした。
晴彦が残業で遅くなったある夜、晴彦のジャケットを受け取ると、ヒナと同じ香水の香りがすることに気がついたのでした……。
ヒカリさんも「もしかしたら……」と薄々晴彦の浮気を感づいていたのかもしれませんが、夫と幼馴染が浮気しているなんて信じたくないという気持ちから、「そんなわけない」と必死に自分に言い聞かせていたのかもしれませんね。
しかし、「片方無くしたピアス」に続き「同じ香水のにおい」までつけてこられたとなると、信じたくても信じられなくなってしまいます。
ピアスが見つかったときはうまくはぐらかして詮索させなかった晴彦ですが、2度目はさすがにそうはいきません。ヒカリさんには、ピアスの件のときのように勇気を出して晴彦を問いただしてほしいですね。そして晴彦には、本当のことを包み隠さず説明してほしいです。
>>次の話
▶▶▶ベビーカレンダーアプリに「つぶやき」コーナーができました!
「つぶやき」は毎日、育児や家事に追われて頑張っているママたちへ友人や夫には言えないけど誰かに聞いて欲しい!みんなと共有したい!など「悩み」「愚痴」「日常のあれこれ」を思い切り吐き出せる場です!溜め込まずにここでつぶやいてスッキリしましょう!
▶新機能「つぶやき」はこちらから!
ネギマヨさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
外部サイト:ここはネギマヨ荘(外部リンク)
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)