【激うま】夫と子どもの胃袋わしづかみのちょい手間ハンバーグ革命テク!

第719回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
大人も子どもも。男の人って、ハンバーグ好きが多い印象だけど、ハンバーグって野菜を刻んでこねて焼いて…。少しでもラクして仕上げたいママの大敵。そうした面倒くささから、専門店に行っちゃいたくもなるけど、お金もかかる。

だけどご安心、家庭で極うま、しかも簡単にハンバーグが作れちゃうんです。たまには気合を入れて、パパと子どもの胃袋をグッとつかんじゃいましょう。そんなハンバーグの作り方のちょっとしたコツをご紹介。

ハンバーグ

●ハンバーグのタネをこねる時は冷水で冷やす

ハンバーグのタネをこねる時、通常は肉とつなぎ、あとは玉ねぎなどを入れてボールで耳たぶ程度の柔らかさになるまでこねます。玉ねぎを事前に炒める派の場合、どうせ後から焼くのだからと、まだほんのり温かいうちにボールに投入してしまうこともありますよね。だけど、ハンバーグのタネ、特に肉が温まると、肉のうま味である肉汁が焼く前から外にあふれだしてしまうのだそう。結果、そうして焼いたハンバーグはパサパサに…。よりおいしくしたい場合は、ボールを氷水や冷水などで冷やしながら、そのなかでタネをこねること。さらに言うならば、あらかじめタネの材料を冷蔵庫で冷やしておくとGOOD!

●たまごは肉の次に入れてつなぎに吸わせない

タネを作るときに、材料をボールの中に一緒くたに入れてしまいがちですが、すると卵液はパン粉などのつなぎにみっちり吸われてしまい、パン粉の食感を残らせやすくする原因に。肉とたまごをまず手早く混ぜてしっかりなじませた後に、つなぎのパン粉や玉ねぎを入れていきましょう。より滑らかなハンバーグの食感が楽しめるはずです。

●パン粉で食感をコントロールすることも

もし、硬めの食感が好みの場合は、そのままのパン粉をタネに入れましょう。軟らかめが好きな場合は、パン粉を牛乳に浸したものか生パン粉を使うとふんわり仕上がります。牛乳でふやかした後は、ぎゅっと絞ることで、肉のうまみをスポンジのように吸い上げてジューシーに仕上がりますよ。

ハンバーグの好みは千差万別。他にも、おいしくするためのテクニックは様々あるから、自分や家庭の舌に合わせて、カンタンにおいしく仕上がるテクニックを探してみて! ジューシーハンバーグを家庭でもっと楽しんじゃいましょ!
(文・肉団子坂ゆみ/考務店)