昆布の栄養とは?美容・健康に効果が高い理由
昆布はとにかく栄養豊富!コレステロール値の上昇を抑え、糖質の吸収を抑制するとされる水溶性食物繊維が多いので、便通を改善したり、腸内環境を整えたりする効果が期待できます。
腸内環境を整え良い状態をキープすることは、便通改善やイライラの改善といった心身面のメリットはもちろんのこと、美肌作りなど美容面にも役立つと言われているのです。
また、鉄分やカルシウムなどのミネラルも多く、カルシウムにいたっては牛乳よりも多いという指摘もあります。大人はもちろんのこと、毎日のメニューに上手にプラスして、子どもの成長にも役立てたいものですね。
昆布の簡単・おすすめレシピ
●昆布だしの取り方
難しいイメージがあるかもしれませんが、実は、「水出し」という方法なら、とっても簡単!
1. お味噌汁を作る予定の鍋に、水を入れる
2. 昆布 1枚ほどを 1 の鍋に入れる
→水500mlくらいなら、長さ30cmくらいの昆布を1枚くらいの目安で調整
3. 鍋ごと冷蔵庫へ入れて、10時間前後保存
4. 昆布の栄養・うまみたっぷりの昆布だし完成!
5. 残った野菜や味噌を入れてお味噌汁に。味付けをすれば煮物やカレーにも応用可能
※常温だと、室内条件によっては傷む可能性があるので冷蔵庫での保存が大事。
※昆布の表面についている白い粉はうまみ成分!事前の水洗いは数秒程度もしくは、軽く濡らした布などでさっと拭く程度が◎。
● 塩昆布を使った簡単浅漬け
1. キャベツや白菜、キュウリなど、浅漬けしたい野菜を適当な大きさにカットして、ジップ付き保存袋(ジップロックなど)へ
2. 市販の「塩昆布」を1に投入して軽くモミモミしたら、冷蔵庫へ
3. 30分もすれば、味がよくしみ込んだおいしい浅漬けが完成です
● とろろ昆布と卵のとろとろスープ
1. 残り野菜を適当な大きさにカットして、鍋に投入
2. ある程度、野菜が柔らかくなったら、出汁(水出しした昆布出汁でも、市販のものでもOK)、少量の塩を入れる
3. 溶き卵を流し入れたら、市販のとろろ昆布を入れる。味付けに醤油を少し入れ、味が整ったら完成です
意外とハードルが低い昆布レシピ!忙しい日のもう一品にも役立つでしょう。ぜひ試してみてくださいね。