一人暮らしは起こしてくれる人がいないため、毎朝自力で起きなければなりません。もし寝坊して遅刻をすれば、職場や学校での信頼問題に関わる可能性もあります。
そこで今回は、寝坊をしないための習慣や方法、おすすめのグッズなどを詳しくご紹介。一人暮らしで朝起きるのが苦手な人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
一人暮らしでも寝坊しないための4つの習慣
寝坊を防ぐためには、生活リズムを整えることが大切です。この章では、一人暮らしでも朝すっきり目が覚める習慣を4つご紹介します。どれも寝坊しないための基本なので、できそうなところから改善を目指しましょう。
一人暮らしでも寝坊しないための習慣①睡眠の質を上げる
すっきり起きるためには、質の高い眠りが重要です。人によって必要な睡眠の量は異なります。「これくらい寝るとすっきり起きられる」という時間を知り、できるだけ毎日確保しましょう。
寝る前にスマホやパソコン画面を眺める習慣がある人は注意が必要。強い光によって脳が昼間だと錯覚し、眠りが浅くなります。時間を決めたり手の届かない場所に置いたりして、ダラダラ使用しないよう心掛けてください。
また睡眠の質を向上させるためには、寝具選びも大切です。枕の高さやパジャマの肌触りなどに違和感がないかチェックし、自身に合ったものに替えてみるのもおすすめです。
一人暮らしでも寝坊しないための習慣②ストレスを溜めない
悩みや不安が頭に浮かび、なかなか寝付けず困っていませんか?ストレスは睡眠を妨げ、寝坊の原因にもつながります。モヤモヤした気持ちを溜め込まないよう思っていることをノートに書き出すと、すっきりしますよ。毎晩日記をつけても良いですし、電話で家族や友人に話を聞いてもらうのもおすすめ。
また適度な運動や日中に日差しを浴びることも、ストレス解消につながります。ウォーキングやジョギングなどで体を動かし、ぐっすり眠れば心地良く目覚められるでしょう。
一人暮らしでも寝坊しないための習慣③寝る直前に食事をしない
食事の摂り方が睡眠の質に影響しているケースもあります。内臓が活発な状態だと眠りにくいので、夕食は寝る2時間前までには済ませるのが理想的です。
また食べ過ぎないこともポイント。帰りが遅くなってしまったときは、うどんや雑炊など消化の良い料理を軽めに摂ると良いでしょう。
一人暮らしでも寝坊しないための習慣④休日も早寝早起きを心掛ける
仕事や学校が休みだと起きる時間も遅くなりがちですが、普段と同じ時刻に起床する習慣をつけましょう。正しい生活リズムを体に覚えさせるのです。
日中、眠気がひどい場合は仮眠で調節してもOK。起床してから約8時間に5分~15分程度、寝るとすっきりします。熟睡してしまうと、体がだるくなる場合も。仮眠するときは横にならず椅子に座った状態でおこない、眠りすぎないよう気を付けてくださいね。
一人暮らしでも寝坊しない3つの方法
「寝坊しないための習慣を取り入れてみたけれど、起きられる自信がない」という場合は、起床するときにも工夫をプラスしましょう。人によってベストな方法は異なります。色々試してみて、しっくりするものを見つけるのがポイントです。
一人暮らしでも寝坊しない方法①目覚まし時計をセットする
目覚まし時計を使った定番の方法です。置き場所を変えて複数セットしたり、大音量のタイプを選んだりなど工夫しやすいのが魅力です。ただし使い方によっては、騒音トラブルになる可能性もあります。大きな音でないと目が覚めない場合は、防音対策をしっかりおこないましょう。目覚まし時計を枕元にセットすれば、すぐに止められるので近隣住民とのトラブル防止につながります。
一人暮らしでも寝坊しない方法②日光を浴びる
日光を浴びると自然に体が目覚めます。毎日繰り返すことで体内時計が整い、決まった時間に起きられるようになるでしょう。寝る前にカーテンを少し開けておくだけでも、効果が期待できますよ。
一人暮らしでも寝坊しない方法③エアコンのタイマーを活用する
起きたい時間に合わせて、エアコンのタイマーをセットしておくのもおすすめ。部屋が快適な温度であれば、自然と目覚めやすくなります。冷房なら起きる一時間前にタイマーが切れるように設定しておきましょう。暖房であれば、起床時刻の30分前に適温になるよう調節しておくと「寒くて布団から出られない」ということがなくなりますよ。
配信: カラエト