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数日の介護で心身ともにボロボロに
60代の母が寝たきりとなってしまったため、介護のために実家へ戻ってきたキクチさん。覚悟はしていたものの、想像以上の介護の過酷さに、数日で追い詰められてしまいます。
元気だったころの母を覚えているからこそ、病気で変わってしまった母を目の当たりにするのはツラいものがあります。さらに、寝不足が重なり、体調を崩してしまいました。
そんなキクチさんの様子を察知して、介護士さんが声をかけてくれました。介護士さんの言葉で、「ムリをしちゃいけない」と気づき、もっとまわりを頼ろうと決意します。
家族で過ごした穏やかな時間
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自宅での介護を続けるために、まわりに助けを借りることにしたキクチさんと父。そんな中、大みそかがやってきました。
もしも、自宅での介護を決意しなかったら、家族水入らずで年末年始を過ごすことは、できなかったかもしれません。穏やかに流れる時間に、幸せを感じた瞬間でした。
ですがこのあと、母の体力は一気に落ちていきます。そして、とうとう最期の瞬間が訪れました。父とともに、母を看取ります。すると直後、ヘルパーさんが自宅へとやってきました。たった今、母が息を引き取ったことを伝えると、ヘルパーさんから思いがけない言葉をかけられます。
配信: ママリ