写真家・佐藤健寿氏の北海道弟子屈の作品公開。結氷や硫黄山など「奇怪」な風景たち

摩周湖観光協会は、『奇界遺産』等の作品で知られる、写真家・佐藤健寿氏による北海道・弟子屈町の作品を公開した。

弟子屈町について

近年、幅広い世代の移住者が多い弟子屈町は、面積の約3分の2が阿寒摩周国立公園の中にあり、摩周湖、屈斜路湖、硫黄山など、たくさんの自然を活かした「観光資源」が溢れるまち。

トレッキングやカヌーをはじめとしたアクティビティ、温泉や新設のプライベートサウナ&温泉施設、2022年にオープンした摩周湖カムイテラスや、2023年に生まれた硫黄山MOKMOKベースなど、様々な見どころとここだけでしか味わえない体験に溢れるエリアだ。

『奇界遺産』の写真家・佐藤健寿氏

佐藤健寿氏は、世界中の奇妙なヒト・モノ・バショを撮影した写真集『奇界遺産』シリーズをはじめ、TBSの紀行番組『クレイジージャーニー』への出演などで知られ、これまで世界120カ国以上を巡り、ありとあらゆる「奇妙なもの」を対象に、博物学的・美学的視点で撮影と執筆活動を行ってきた写真家。

写真展は、過去東京epsite、大阪なんばパークス、長崎グラバー園、ライカギャラリー東京/京都などで開催している。

著書に『世界不思議地図』『THE ISLAND – 軍艦島』、『SATELLITE』(朝日新聞出版)、『世界の廃墟』(飛鳥新社)、『奇界紀行』(角川)、『TRANSIT 佐藤健寿特別編集号』(講談社)、『世界伝奇行』(諸星大二郎氏との共著/河出書房新社)などがある。

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