皇室「インスタ開設」、欧米は辛らつ評価ーー英紙「がっかり」米国「眞子さま結婚トラブル」に言及


2024年2月23日、天皇誕生日での一般参賀の様子(C)GettyImages

 4月1日、宮内庁がインスタグラムに皇室公式アカウントを開設。国外からも反響が広がっている。

目次

皇室公式アカウント、初日にフォロワー35万人超え

英紙「がっかり」「つまらない」と辛らつ

米テレビ番組「直接交流できるわけではない」と辛口意見

英王族のようなプライベート写真への期待

皇室公式アカウント、初日にフォロワー35万人超え

 4月1日、宮内庁が開設したインスタグラムアカウントは、その日のうちに写真60枚、動画5本を投稿。今年1月から4月1日までに天皇、皇后両陛下と愛子さまがこなされた公務を振り返った。

 欧米の大手メディアは、キャサリン妃インスタグラム加工写真騒動があったばかりのタイミングでの“皇室SNSデビュー”を、こぞって報道。ネット上では、「プライベートな写真も見てみたい」「宮家や上皇・上皇后さま専用のアカウントも作ってほしい」と期待する声が上がっている。

 2007年に公式YouTubeチャンネル、09年に公式ツイッター(現X)アカウント、13年に王室公式インスタグラムアカウントを開設した英王室にかなり 後れを取ったSNSデビューとなったが、その日のうちにフォロワー35万人超えを記録。

 英BBCは、愛子さまを王子継承資格のある「Crown princess Aiko」と紹介し、一部Xは大盛り上がり。「Crown princess」と表記された証拠としてスクリーンショットが出回るなど、ちょっとした騒ぎとなった。

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