リュウジ『行きつけのラーメン屋さんで毎回買って帰ってた』 小松菜で【やべえ野菜漬け】再現してみた!

リュウジ『行きつけのラーメン屋さんで毎回買って帰ってた』 小松菜で【やべえ野菜漬け】再現してみた!

「小松菜は漬ける!」とリュウジさん。小松菜というと、茹でたり炒めたりするのが一般的ですが、料理研究家のリュウジさんは、小松菜を”漬ける”んですって。小松菜=おひたし!この一択で生きてきたわたしは、この発想にびっくり。リュウジさんお気に入りのラーメンチェーン「丸源ラーメン」の野沢菜醬(野沢菜のキムチ)を小松菜Ver.にアレンジして作ったそうですよ。小松菜は今が旬。お手頃価格だし作ってみよう!

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リュウジさんの小松菜の漬物「やべえ野菜漬け」とは?

「やべえ野菜漬け」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。

ポストには、「小松菜余ってるから、今からやろーっ!!!」「ちょうど小松菜があるからやってみたい!」「絶対明日作る!」「おいしいやつ」「やべえですね」といったコメントが届いていました。

作り方を詳しく紹介しているリュウジさんのYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』では、公開約1か月で65万回以上も再生されていて、評判のレシピのようです。

では、作ってみましょう。

小松菜は漬ける!「やべえ野菜漬け」の材料と作り方

【材料】2~3人分
小松菜…200g
しょうゆ…大さじ1
豆板醤…小さじ1と1/3
うま味調味料…7振り
ゴマ油…小さじ2

材料も少なくて、作りやすそうです。

【作り方】

1.  小松菜は水洗いし、根元の部分に切れ目を入れて、食べやすい大きさに切ります。根元の部分は切り落としがちですが、栄養豊富な部分なので、リュウジさんは使っていました。


2.  ジッパー付き保存袋に1を入れ、しょうゆを入れて揉み込みます。

1分ほどモミモミしました。

3.  2に重石(重いものならなんでもOK)をのせ、30分以上漬けます。

今回は1Lのめんつゆのボトルを2本、重石にしました。

リュウジさんは1時間半ほど漬けていたので、わたしも1時間半漬けることに。

1時間半漬け込んだものがこちら。

袋をギュッと握って、水気を絞ります。

けっこう水分が出ました。

ですが、リュウジさんの小松菜は、この2倍以上水分が出ていました。漬け込む時間も一緒なんだけど…なぜ?小松菜によって違うのか、わたしの絞る力が足りないのか。はたまた、重石のめんつゆボトル2本が軽かったのか…そんなところでしょうか(笑)。

4.  3の漬け込んだ小松菜に豆板醤、うま味調味料、ゴマ油を入れてよく揉み込みます。

1分ほどモミモミしました。

5.  味見をして、仕上げにしょうゆをひとたらし(分量外)したら、軽く揉んで出来上がり。

調理時間は、漬け込む時間を除いて8分。10分以内に出来ました。ジッパー付き保存袋で作って、そのまま冷蔵庫に入れておけばいいので、洗い物も少なくて最高。

では、試食してみましょう。写真撮影用に器に入れ替えました。

小松菜のグリーンが鮮やか。

いただきます!

茎は瑞々しくてシャキシャキ、葉は調味料の味がよく染みていて、しっとり。食感の違いが楽しいです。

加熱していないので、小松菜特有の青臭さとほんのりした苦みはあります。なので、苦手な人は食べられないかも。わたしは気にならないので、問題なし(笑)。

この料理は使う調味料の種類も少なく、調味料の味をダイレクトに感じるので、おいしく仕上がるかは「しょうゆ」と「豆板醤」次第かも。旨味のあるしょうゆと豆板醤を使うと、おいしさも変わってくるんじゃないかと思います。

今回使ったわが家のしょうゆと豆板醤は、しょうゆと豆板醤の”味がつく”くらいで、旨味の助けにはならないレベルのものなので、”それなり”のおいしさでした(笑)。

ちなみに、こちらの「やべえ野菜漬け」は、油で炒めてもおいしいとのこと。やってみると、生の小松菜を炒めたものに比べ、味がギュッと引き締まって、コクや甘味もあるように感じました。しょうゆで揉んで余分な水分を出しているからこそのおいしさかな。豚肉などと一緒に炒めてもおいしそう。立派なおかずになりますよね。

それにしてもすごいのは、炒めても茎がまだシャキシャキしていること。小松菜の茎の”シャキシャキ”感って、強靭ですね。

リュウジさんの「やべえ野菜漬け」は、小松菜を”漬ける”という新しい発想のレシピでした。旬の小松菜は、一袋100円くらいのお手頃価格で購入出来るので、おひたし一辺倒ではなく、積極的にいろいろ使っていきたいものです。まずは、「やべえ野菜漬け」を作ってみてはいかがでしょう。

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