
花粉対策、「マスク」がダントツ
2020年1月22日(水)、エステー株式会社は、「花粉対策と仕事における生産性への影響に関する実態調査」(エステー調べ、20歳~59歳の花粉症患者且つ有職者の男女603名が対象)を発表しました。このアンケートの結果をもとに、どんな花粉症対策がされているのかを見ていきましょう。
Q.花粉シーズンに、仕事中ご自身でどのような花粉対策を行っていますか?(上位5項目のみ)

マスク 81.8%
目薬 60.0%
飲み薬 50.1%
点鼻薬 28.4%
花粉対策メガネ 16.9%
回答者の8割以上がしている花粉対策は、2位以下に圧倒的大差をつけた「マスク」(81.8%)でした。花粉だけでなく、風邪やインフルエンザの予防にもマスクを活用する人は多いため、街中マスクをした人だらけなんてこともあるから、予想通りともいえそうです。
続く2位には、60.0%で「目薬」がランクイン。目のかゆみや花粉に特化した目薬も様々あり、病院に行かずともドラッグストアで購入できる手軽さも上位に食い込んだ理由かもしれません。
花粉対策に1万円以上使う人も?
ちなみに同調査では、「Q.2019年シーズンに、花粉症対策にどのくらいお金をかけましたか?」という質問もしていて、その結果が以下です。
お金を使わなかった 13.8%
1円以上1000円未満 17.7%
1000円以上3000円未満 36.3%
5000円以上1万円未満 26.2%
1万円以上 6.0%
「1000円以上3000円未満」(36.3%)、「5000円以上1万円未満」(26.2%)あたりが多数派のようですが、「1万円以上」と回答した人も6.0%いて、体だけでなく金銭面でも負担になっているんですね。
(文・奈古善晴/オルメカ)
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000010075.html