仕事が休みの日、預けてはダメ?【保育士解説】園によるルールの違いと注意点

仕事が休みの日、預けてはダメ?【保育士解説】園によるルールの違いと注意点

仕事が休みの日、お子さんを保育園に預けていますか?それとも休ませていますか?共働き家庭は、仕事・育児・家事と毎日バタバタ。たまの休みには、たまった家事や用事をまとめて済ませておきたいと思う家庭もあるでしょう。そこで問題になるのが「仕事が休みの日にも保育園に預けられるのか」ということ。この記事では、保育士歴10年の筆者が、仕事が休みの日の保育園利用について解説します。園により方針やルールが違いますが、参考までにごらんください。

「仕事が休みの日の保育園利用」ルールは園によって異なる

保育園への入園は、保護者の就労などにより「保育を必要とすること」が条件となっています。そこだけを見ると、自宅で保育できる日の登園はNGのように感じますよね。しかし、実は保育園によって対応はさまざまです。

園の方針は、保育士の私が知っているだけでも下記にある程度にはわかれます。

・せっかくのお休みなので預けてリフレッシュしてきてくださいね

・緊急時にすぐに連絡がつくのであれば登園させても良いですよ

・お休みなら普段より早めにお迎えにきてくださいね

・行事の練習があるのでできれば登園させてください ※時期により

・家庭で保育できるのであれば登園はご遠慮ください

基本的には、明確に禁止されていなければ預けても問題ないと思います。その際は、体調不良など緊急時に連絡がつくようにしておくことが大切です。

こんなときは休ませて!子どもを休ませる基準

自分の時間を確保することも大切ですが、体調が良くないときに無理に登園させると悪化してしまったり、翌日からの仕事にも支障がでたりする可能性があります。

・鼻水やせきが出ていて体調が優れない

・保育園で感染症が流行している

・子どもの情緒が不安定だと感じる

両親の仕事がある日同様、子どもの体調が悪いならお休みをさせてください。また、感染症の流行期はお休みさせた方が感染リスクが低く済む可能性があります。

共働き世帯にとって、急な欠勤はとても大変。子どもの体調や心のバランスが崩れそうなときは、1日しっかりケアしてあげることをおすすめします。

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