「お金なんてかけられない…」貧血と診断された高校生の娘。倹約家の母がとった意外な行動とは?

「お金なんてかけられない…」貧血と診断された高校生の娘。倹約家の母がとった意外な行動とは?

高校生のころ、あまりにも立ちくらみがひどかったため、かかりつけ医に行きました。血液検査の結果、貧血だと先生から告げられた私。そのとき、母がしてくれた「あること」についてお話しします。



貧血の原因

高校生のころ、あまりにもフラフラと立ちくらみがひどかったため、かかりつけ医へ。血液検査をすると、医師から「女性は月経があるから貧血になりやすいんだよ」と告げられました。どうやら、私はヘモグロビン値が低く、貧血になっていたようです。


当時の私は「月経があるから貧血になりやすい」ということを知りませんでしたが、過去の生理を振り返ってみると、たしかに私は経血量が多いほうです。そのため、生理がくるたびに貧血になっていたのだと思います。そして、医師から「鉄分のサプリを摂取したほうがいい」とすすめられました。

倹約家の母がまさかの…

幸い、薬を服用したり、入院をしたりするほどの貧血ではなかったようです。そのため、母と一緒に鉄分のサプリを求めてドラッグストアへと向かいました。


しかし、母は倹約家。私には弟が2人いるため、母がお金を大事にする気持ちを理解していました。私1人にお金をかけるわけにはいかないだろう……。そう思った私は、自分で稼いだバイト代で、薬局に売られているサプリメントのうち、1番安価の物を購入しようと考えました。


ところが、母がとてもいいサプリメントを手に取り、「これにしよう」と言ってくれたのです。そのサプリは、高校生だった私にとって手が出しづらい価格。倹約家の母がそのサプリメントを選んだことに、私はとても驚きました。

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