目撃情報が多数!それなのに「誘拐未遂犯」が野放しにされるワケ

目撃情報が多数!それなのに「誘拐未遂犯」が野放しにされるワケ

このお話は、著者・ほや助さんが小学4年生だったとき、誘拐未遂犯に遭遇したときの体験談が描かれています。1台の車がそばに停車に、運転席から男性が降りてきました。子ども向けアニメの話題をされたあと、突然腕をつかまれ、車に乗せられそうに。間一髪で逃げることができました。その後、駆けつけた警察官へ話をしますが…。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をダイジェスト版でごらんください。

©ほや助

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©ほや助

©ほや助

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言葉を濁す警察官

自宅の近くで不審者に声をかけられ、危うく誘拐されそうになってしまった ほや助さん。その後、必死に自宅まで帰り、今あったできごとをすべて母に打ち明けます。すると母は、動揺しながらもすぐに警察へ通報。駆けつけた女性の刑事さんに、ほや助さんは今回のできごとを詳細に伝えます。

ところが、未遂犯を逮捕するのは難しい様子。「全力を尽くす」と言ってくれましたが、最後は言葉を濁されてしまい、不安が募ります。

すると、その場でへたり込んで泣き出してしまった母。もしも大切なわが子に何かあったら…と思うと、恐怖が沸き上がってしまいますね。そして、被害者である ほや助さんは、母に心配をかけてしまったと感じ「ごめんね」とつぶやきます。母も子も、何も悪くないのに…。胸が痛む場面です。

やはり、捜査に進展はなく…

©ほや助

©ほや助

©ほや助

©ほや助

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ほや助さんに声をかけてきた誘拐未遂犯は、どうやら初犯ではなかった様子。「またかよ」という言葉を残していったことを考えると、どうやら以前にも子どもに声をかけ、失敗したのかもしれません。

そして、人気のないところや、防犯カメラがない場所を狙って子どもに声をかけている様子…。計画的で、こわさを感じます。

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