生理で小さな失敗をすることがしばしばあった私。そんな私の人生の中でもっとも大きな生理の失敗というと……。
いつもと同じ平和な朝
当時25歳の私はデスクワークをしていました。通勤中の電車で、なんとなくあのイヤな感覚が。電車を降り、慌ててコンビニでナプキンを購入してトイレに駆け込んでみると、やはり生理がきていました。
とはいえ、何度も経験している日常。いつも通り出社し、ごくごく普通に業務を開始しました。そう、このときまでは、まだ平和でした……。
仕事に集中! しかし小さな異変が…
その日は嵐のように電話が鳴り続ける超多忙な日でした。電話を取っては作業をし、作業の途中で別件の問い合わせが入るという繰り返し。私も周りの同僚も集中モードで業務にあたっていました。
そしてデスクから動けない状態で2時間ほど過ぎたころでしょうか。股のあたりに、「ん?」と思うような少し湿った感覚がありました。
ただ、私はこの小さな異変を「今日生理だけど、初日だし、少し下着が濡れたくらいで大きなことにはならないでしょ」と、軽く考えてしまったのです。これが間違いでした。
それくらい私は仕事に集中していたのです。淡い色のパンツをはいてきたことを忘れるほどに……。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)