茂木町のみどころ
茂木町に訪れた際に一度立ち寄って欲しいおすすめのスポットをご紹介します。
モビリティリゾートもてぎ
※画像提供:モビリティリゾートもてぎ|ホンダモビリティランド株式会社
茂木町と聞いた時点で「ツインリンクもてぎ」が頭に浮かんだ方も多いのではないでしょうか?
その「ツインリンクもてぎ」が2022年に名称変更をし「モビリティリゾートもてぎ」となりました。
本施設はサーキット場のイメージが強いかもしれませんが、実は他にもアクティビティが盛りだくさん。
森の中に作られた「ハローウッズ」や39ものアスレチックを楽しめる「森感覚アスレチックDOKIDOKI」、2024年3月にオープンした「空のアスレチックひろばKONOMI」のほか、ジップラインや立体迷路、キャンプやホテル、レストランなど多種多様です。
真岡鐵道(SL)
真岡鐵道(もおかてつどう)ではSLもおかの姿を見ることができます。
茂木駅はその発着地点であり、道の駅もてぎからもその雄姿を見ることができるそうです。
2024年3月にはSL運行30周年を迎えイベントが実施されたそうです。
小さなお子さんにとっても生で見るSLは迫力満点なのではないでしょうか?
▼未成線(長倉線)
先ほど茂木駅は真岡鐵道の発着駅とご紹介しましたが、実は1928年に茨城県へとつながる「長倉線」の建設が決定されていました。
その後、いろいろな状況により1937年4月に着工を開始し、1940年には6㎞の竣工に至りました。
残り6㎞も建設していこうという矢先、1941年に太平洋戦争が勃発したことにより、工事は中断。
その後、工事が再開されることはなく、一度も列車が走ることのない「未成線」の区間となったそうです。
現在は「幻の長倉線」を巡るツアーが行われるなど人気のスポットとなっています。
道の駅もてぎ
※画像提供:茂木町役場
茂木駅から徒歩12分の場所に位置するのが道の駅もてぎ。
地元ならではの特産品や農作物などの他、SL型遊具や先ほど紹介したいちごのアイスなどを楽しむことができます。
イベント施設ではキッチンカーまつりやお盆イベントなど季節ごとのイベントが実施されており、1年間ずっと楽しむことができるのでおすすめです。
参考:道の駅もてぎ
登山・キャンプ
山や川などの自然を有する茂木町では登山やハイキング、キャンプなどのレジャーも豊富です。
標高216mの鎌倉山はハイキングにもぴったりで車でも頂上までいくことができます。
また、冬には雲海が見られることでも有名です。
※画像提供:茂木町役場
また栃木県の那須岳を源流とする那珂川は茂木町で東へ曲って茨城県へと続いていきます。
そんな那珂川ではカヌーやカヤックといった川遊びができる他、キャンプも楽しめますので、週末にファミリーで楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考:鎌倉山|茂木町役場
茂木町のスゴイ移住支援
ここまで茂木町の自然や美味しいものなどいろいろある中の一部をご紹介してきました。
ここからは移住をしたい方、移住に興味がある方におすすめする茂木町のスゴイ移住・定住支援策をお子さんがいるご家庭をメインとした内容でご紹介していきます。
お財布にやさしい住まい
※画像提供:茂木町役場
移住となるとまず必要になるのが住む場所です。
そこで茂木町では移住してきた方に対して様々な方法で支援を実施しています。
その中からいくつかピックアップしてご紹介します。
▼茂木町空き家情報バンク
空き家物件を有効活用するために様々な条件で空き家を探せるWEBサイトを開設しています。
こちらで利用登録をすると情報の閲覧はもちろん、現地案内や所有者への紹介などをお手伝いしてくれます。
また、空き家情報バンクを利用して空き家を売買・賃貸した方で改修工事を行った場合はかかった費用の1/2(上限50万円、子育て世代では上限100万円)の補助を受けることができるそうです。
▼民間賃貸住宅家賃補助制度
民間企業などが管理しているアパート等については、3年間もの間、子育て世代では毎月上限20,000円の補助を受けることができます。
単純に計算しても72万円分ですのでとても助かりますよね。
▼移住おためし住宅
移住に興味はあるけどいきなりは心配という方でも安心。
茂木町では移住体験施設があり、1泊~1ヵ月以内で移住体験をすることができます。
費用は、1泊2,000円、16泊~30泊30,000円となっています。
妊娠・出産を準備からおうえん
妊娠や出産は不安もありながら、費用も多くかかってきます。
自然豊かな環境で子どもたちが健やかに育ち、安心して妊娠出産ができる町もてぎを目指している茂木町が行っている妊娠・出産サポートについてご紹介します。
▼出産・子育て応援ギフト
妊娠届を出した時や出産後に給付金が支給されます。
・妊娠届後:50,000円(妊婦1人あたり)
・出産後:50,000円(出生時1人あたり)
▼出産祝金
出産時にお子さん1人あたり100,000円が支給されます。
出産後の準備に役立てられそうですね。
手厚い手当で子育ておうえん
子どもが生まれるといろいろと費用がかかってきます。
そんな子育てを少しでも楽しめるようにいくつもの支援が用意されています。
▼乳児紙おむつ購入費助成
赤ちゃんが生まれて意外と費用がかかるのがおむつです。
そこで茂木町では「紙おむつ助成券」が用意されており、上限12,000円まで助成してくれます。
▼こども広場
子どもの体重測定や育児の悩み相談を行う育児カウンセリング、離乳食教室、0歳児対象の赤ちゃんマッサージなどを受けることができます。
プレイルームもありますので、楽しく過ごすことができます。
▼入学祝金
お子さんが小学校や中学校に入学した際に、1人あたり30,000円が支給されます。
ちょっとしたタイミングでの支援は嬉しいですよね。
教育も充実
自然豊かな茂木町では都会ではできない教育制度が用意されています。
その他、グローバル化にも対応すべく貴重な体験をすることができます。
早速みていきましょう。
▼ふるさと運動学習
小学校5・6年生を対象に行われる「ふるさと運動学習」。
その中身は自然豊かな茂木町ならではの内容で、なかなか都会では体験できないものがほとんどです。
・鮭の卵のふ化や放流体験
・座禅体験
・モビリティリゾートもてぎ内での里山体験
・ライフセービング体験
・漁業体験
▼グローバル化対応
小学校6年生を対象に福島県天栄村にある「ブリティッシュヒルズ」での宿泊・英語研修が行われています。
「ブリティッシュヒルズ」はパスポートのいらない英国として建物を含め英国を再現した非日常を味わえる空間です。
ここでは実際に外国の方と英語で会話をします。
また、中学校では姉妹都市インディアナ州スピードウェイタウン(アメリカ)への海外派遣があり、8日間を海外で過ごします。
▼公営塾
茂木中学校・高校では茂木町が運営する公営塾「ゆずも塾」があります。
中学生や高校生が無料で利用することができ、受験勉強やゼミ活動なども行われています。
通常、塾の費用は家計への負担が大きいため、とても助かる制度ですよね。
最後に子育て関連の支援策パンフレットがありますので、興味のある方はチェックしてみてください。
その他の移住・定住支援策
移住定住をするにあたって特にファミリー層に関係しそうなものの中からほんの一部だけをご紹介いたしました。
ファミリー向けもそうでないものもまだまだ支援策がありますので、もっといろいろ見てみたいという方は支援策の一覧をご覧ください。
掲載している情報は、執筆時点のものとなります。
最新の情報は以下にてご確認ください。
名称:もてぎ暮らしサポートセンター
住所:〒321-3531 栃木県芳賀郡茂木町茂木1583
電話番号: 0285-64-1310
URL:https://www.town.motegi.tochigi.jp/teiju/contacts/entry
まとめ
今回ご紹介した「栃木県茂木町」はいかがでしたでしょうか?
山と川に囲まれた茂木町は自然の中で子育てをしたい方にはぴったりの場所です。
今回ご紹介した内容以外にも季節を通して、様々なイベントが盛りだくさん。
また、今後一層重要になってくる英語教育にも力を入れており、お子さんの可能性がどんどん広がります。
これらのような環境で暮らしたい・子育てをしていきたいとお考えの方は、移住の検討をしてみてはいかがでしょうか?
文/けっとばーど
協力/茂木町
配信: ASOPPA!
関連記事: