皆さんは、電車に乗っていて困った体験はありますか? 今回は「若者を目の敵にして説教する老人」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
通学の電車で
勉強に励んでいる大学生の主人公。
通学中に電車で急に体調が悪くなり、あいていた優先席に座ることにしました。
すると、あとから来た年配の女性に説教されてしまいます。
主人公は慌てて女性に席を譲りますが、その日以降女性に目をつけられてしまい…。
ほかの乗客にも覚えられる
出典:モナ・リザの戯言
毎回電車で女性に説教されるため、ほかの乗客にも顔を覚えられてしまった主人公。
ある日、主人公は女性に腕をつかまれた拍子に足をくじいて怪我をしてしまいます。
事情を聞いた友人が心配して一緒に電車に乗ってくれることになりますが…。
女性は足を怪我して座っている主人公に対して「席譲りなさいよ」と怒鳴ってきたのです。
「怪我をしているのに…」と思いながらも、友人と逃げるように電車を降りた主人公。
しかし、女性は電車を降りて追いかけてきたのです。
女性の執念にゾッとする主人公なのでした。
配信: lamire