【志麻さんのおしゃレシピ】具がぎっしり!「ねぎときのこのキッシュ」に挑戦♪長ねぎが和を感じさせる~♡

【志麻さんのおしゃレシピ】具がぎっしり!「ねぎときのこのキッシュ」に挑戦♪長ねぎが和を感じさせる~♡

簡単に作れるおいしいフランス料理をさまざまなメディアで紹介しているタサン志麻さん。Eテレ『きょうの料理』ではフランスの家庭料理・キッシュを日本の野菜でアレンジした「ねぎときのこのキッシュ」を作っていたよう。公式サイトでそのレシピを発見しましたよ♪キッシュ作りは少し手が込んでいる印象ですが、志麻さんのレシピでは冷凍パイシートを使っていました。キッシュを作ったことはありませんが、おいしそうなので挑戦!


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冷凍パイシートで気軽に作れる♪「ねぎときのこのキッシュ」にトライ!

レシピには直径23cm、高さ3cmの底が抜けるタルト型を使うと記載されていましたが、底が抜ける大きな型は持っていません。そこで、直径17cmの耐熱容器で作ることに。

冷凍パイシートは作り始めると同時に冷凍庫から出しておくと、半解凍の状態になると思います。

【材料】(直径23cm×高さ3cmの型1個分)
冷凍パイシート(20×20cm)…2枚 
長ねぎ…2本(300g)
お好みのきのこ…250g ※今回はしいたけとしめじを使用
卵…3個
牛乳…300ml
粉チーズ…大さじ2
塩・粗びき黒こしょう…各適量
サラダ油…大さじ2

1.長ねぎを斜め薄切りに、きのこは根元を除いて食べやすい大きさに切ります。

しいたけは5mm厚さくらいの薄切りにし、軸も薄く切りました。

2.ボウルで卵を溶きほぐし、牛乳、塩ひとつまみ、黒こしょうを加えて混ぜ合わせます。

卵を先に混ぜておくと、牛乳と混ざりやすいですよ。

3.サラダ油(大さじ1)を引いたフライパンを弱火で熱し、長ねぎと塩ひとつまみを加えてしんなりとするまで炒めます。

弱火でじっくり炒めて甘味を引き出します。6分ほど炒めると、長ねぎがくったりと炒まりました。

4.きのこ、サラダ油(大さじ1)、塩ひとつまみを加えて汁気がなくなるまで炒めたら、味見して塩と黒こしょうで味を調えます。

きのこを加えて弱火のまま12分ほど炒めました。卵液は塩と黒こしょうを少々加えた程度なので、炒めた具材には塩とこしょうをしっかりめに振るのがおすすめです。

5.型にパイシート2枚を敷きこみます。

冷凍パイシートをそのまま敷くと膨れそうだったので麺棒で軽く伸ばしておきました。今回は最初から穴が開いたパイシートを使いましたが、穴が開いていない場合はフォークで適当に穴を開けておいてくださいね。

今回は底が抜けない型で焼くので、キッシュを取り出しやすくするためにバター(分量外)を塗っておきました。

パイシート2枚を5mmほど重ねて指で押さえて密着させ、大きくしたパイシートを型に敷き、側面の生地を型に押し当てながら立ち上げます。型からはみ出たパイシートは包丁などで切り取ってくださいね。

余ったパイシートは、もったいないのでアレンジして食べることに。

6.底に粉チーズ(大さじ1)を振ってから4を乗せ、2を少しずつ流し入れて、表面に粉チーズ(大さじ1)を振りかけます。

パイシートの上に粉チーズを振り、炒めた具材を入れて卵液をすべて流し込みます。最後に、残りの粉チーズを表面に振りかけました。

7.200℃のオーブンで45分焼きます。

30分くらい経ったところで様子を見ると、表面がかなり焼けていました。途中で様子を見て、焼き色が付いたらアルミホイルを被せ、焦げないようにしてくださいね。焼けたら粗熱を取り、型から外せば完成です。

中は長ねぎときのこの茶碗蒸し風!キッシュなのに和風なおいしさ♪

NHKの『きょうの料理』で以前、タサン志麻さんが作っていた「ねぎときのこのキッシュ」が焼き上がりました♪今回は焼き色の様子を見るタイミングが少し遅れてしまい、表面にしっかりめの焼き色が付きました。

型とキッシュの間に竹串を入れて周りに隙間を作りましたが、底を剥がすことは出来ず、ホールごと取り出すのは断念。レシピに、底が抜ける型を使用するよう記載があったのは、きっとホールで取り出しやすいからなのでしょうね。

今回は型に入れたまま包丁で切り、取り分けました。

それではひと口♪やさしい味わいの卵の中に、長ねぎときのこがぎっしり!長ねぎの風味が和食を思わせ、なんだか具だくさんの茶碗蒸しを食べているかのような、ほっこりとするおいしさ♪

今回は金属ではなく耐熱ガラスの型で焼いたからなのか、底のパイ生地は卵液を含んでしっとりとした状態になっていました。でも側面のパイ生地の外側はサクサクとした食感。バターの香りと甘さが口の中に広がって、キッシュらしい味を楽しめました。

具がぎっしりと詰まっているので1/4カットを食べたら、おなかいっぱいに。いつもの家庭料理とは違う、特別感のあるパイ料理を楽しめました。

余ったパイ生地をトースターで焼いてアレンジしてみた♪

型から切り取った余分なパイシートが少し残りました。もったいないのでスティック状に切って、粉チーズと黒こしょう(共に分量外)を少しかけてトースターで焼くことに。220℃で7分ほど焼くと、表面がこんがり色付き、ふっくらと焼けました。

余ったパイシートで作った、ひと口パイです。バターの甘さが広がるサクサクパイに粉チーズの風味がほんのり。軽い味わいと食感がクセになるおいしいおやつに大変身しました。

パイシートの余りが出ると思うので、お好きな味付けで焼き、おやつにリメイクしてみてくださいね。

冷凍パイシートでフランスの家庭料理・キッシュを手軽に手作り♪

タサン志麻さん考案の「ねぎときのこのキッシュ」は、冷凍パイシートを使って手軽に作れる一品でした。

中の具は野菜を炒めるだけ、卵液を混ぜるだけなのでいつもの家庭料理を作っている感覚です。けれど、型に冷凍パイシートを敷き詰めてオーブンで焼くことで、特別感のある料理を作っている気分にもなりました。

型にパイシートを敷き込めたら、後はオーブンで焼くだけなので、案外簡単に作れる料理♪という印象が残りました。

底が抜ける型だとホールの状態でも簡単に取り出せると思うので、おもてなし感のある一品になるはず!ただ、筆者のように型から外せなくても、型ごと食卓に出せば目を引く一品になりますよ。挑戦しやすいフランスの家庭料理なので、ぜひお試しくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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