迷ったらこれ!長崎でしか買えないお土産5選を現地ライターが紹介

迷ったらこれ!長崎でしか買えないお土産5選を現地ライターが紹介

長崎のお土産選びに悩んでいませんか?本記事では、迷ったときに選びたい「長崎でしか買えないお土産」を5つ紹介します。定番のカステラはもちろん、地元民も知らないスイーツまで、長崎在住の調理師ライターが厳選しました。お土産選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

4. 白水堂「ひとくち巻き」

価格:500円(税込)

「いろんな味の長崎カステラを少しずつ食べたい」
「せっかくならここでしか買えないものを選びたい!」

そんな方におすすめしたいお土産が、白水堂の『ひとくち巻き』です。目立った宣伝はされていないんですが、実はこの商品、実店舗で買えるのは、白水堂の長崎街道かもめ市場店だけ。薄いどら焼きの皮に包まれた、3種類のひとくちカステラが一度に味わえます。

白水堂は明治20年に創業された、長崎の老舗和菓子屋。看板商品の「桃かすてら」は、テレビ番組で紹介されたこともあるんですよ。

そんな白水堂が出す『ひとくち巻き』。中には、3種類のひとくち巻き(いちご、抹茶、プレーン)が2個ずつ入っています。どこでも気軽に食べられるよう、菓子ようじがついているのがうれしい配慮ですね。

「カステラと同じでは?」と思うかもしれませんが、食べるとわかる、この魅力!まわりを包むどら焼き皮はもちっとした食感で、内側のカステラは水分を保ちつつも、ふんわり感が強め。一度食べたら、普通のカステラでは物足りなくなってしまう方もいるほどです。

また、普通のカステラは甘さがどっしりとしていますが、ひとくち巻きはどこか軽めの甘さ。サイズ感も相まって食べやすく、老若男女を問わず愛されるおいしさですよ。

オンラインで購入できるのは、お中元の時期かふるさと納税の返礼品のみ。店舗ではワンコインで買えるので、長崎駅をご利用の際はぜひおひとつどうぞ! 口コミ・SNSでの反応

おやつにぴったり!

気軽に買えるサイズと値段がうれしい

しっとりとした生地がおいしい

5. 沖田製菓舗「じゃがメル」

価格:580円(税込)

長崎には、飛行機で来たからこそ買えるお土産があることをご存じですか?沖田製菓舗の『じゃがメル』は、長崎空港限定で販売されているお土産のひとつです。

実は北海道に次いで、じゃがいもの生産量が多い長崎県。長崎県出身のデザイナーさんによって作られたパッケージは、じゃがいもの出荷用段ボールをイメージして作られています。

“長崎のじゃがいもを広く知ってもらいたい”という沖田製菓舗の4代目の思いから生み出された『じゃがメル』。最初は売れ行きが良くなかったものの、長崎空港限定で取り扱いを始め、さらにテレビ番組で紹介されたことで人気が沸騰!

今では県の内外を問わず、「長崎空港といえばこれ」というお土産になっています。パッケージの内側にはじゃがメルへの思いが綴られているので、購入時はぜひチェックしてみてくださいね。

肝心のお味ですが、キャラメル自体は口のなかでとろける生タイプ。噛み締めると、ノンフライのじゃがいもチップのザクザクとした心地よい食感を楽しめます。

キャラメルが溶けると、最後に残るのは素朴なじゃがいもの風味。“甘じょっぱい”と表現するほどの塩気はないのですが、じゃがいもの味がなんとも後を引き、ついつい「もうひとつ……」と手が伸びるおいしさです。

筆者も執筆中に味を確かめるべくひとつ食べたのですが……気づけば包み紙の山が。「じゃがメル」は長崎空港オンラインショップでも購入可能。しかし最安でも商品の値段以上に送料がかかってしまうので、長崎空港を利用する際は、じゃがメルの購入をお忘れなく! 口コミ・SNSでの反応

ひと粒、ふた粒……ついつい食べちゃうおいしさ!

ザクザクのじゃがいもがクセになる

シンプルにキャラメルのクオリティが高い

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