それでもやめない女子高生
結局、年配の女性もそれ以上は何も言わず、元の席に座り次の駅で降りて行ってしまいました。
私もそのまま女子高生に何も言うことができず、気分が悪くなってきたので車両を移動することに。
公共の場で人に迷惑をかけている認識もなく、注意にも耳を傾けず反省の色もない女子高生には正直怒りを感じました。
同時に何も言えなかった自分の不甲斐なさにもガッカリしてしまいました。
TPOをわきまえて
私にも同じ年頃の娘がいるので、若気の至りという問題ではなく自分の娘がこんなことをしていたらと思うとゾッとします。娘には「電車の中でネイルはしないように」と伝えておきました。
電車の中でネイルを塗らないといけないほど急いでいたなど理由があったのかもしれませんが、場所をわきまえて行動することや、人に迷惑をかけないことなど、当たり前のことをしっかり守れる人でいて欲しいものです。
また、良くないことは反省して人からの注意も素直に聞き入れる柔軟さも大切ですね。
今のご時世、なかなか他人に注意したりするのも難しいですが、もし今後このような場面に出くわしたときには、当たり前のこととしてきちんと注意できる大人でいたいとも感じた出来事でした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：Kumi.M
