【熊本県阿蘇市】「阿蘇草原再生プロジェクト」の一環で、野焼きシーズン1日限定「ブラックBBQ」を開催

阿蘇の草原再生に向けた支援の輪を広げる

「ブラックBBQ」で使用された「あか牛」は、阿蘇の草原を食べて育っており、「あか牛」を100グラム食べることで、阿蘇の草原約4.5畳分の保全につながるとも言われている。

かつて草原は家を作り、家畜を養い、農業の堆肥となる貴重な資源だったが、農業の機械化や化学肥料の普及、茅葺き屋根の減少など、農業形態や生活様式の変化に伴い、資源としての草原の必要性は希薄に。さらに、阿蘇の草原を守る上で行ってきた「野焼き」の参加者は50~70歳代の方が半数を占め、高齢化、人口減少による担い手不足により、阿蘇の草原の面積は、ここ約100年間で半分以下に、直近30年を見ても4分の1近く(面積にして約7,500ha)減少している状況だという。

そのような状況下にある阿蘇の草原において、「あか牛」を堪能できる機会を創出することで、阿蘇の草原再生に向けた支援の輪を広げていきたいと同団体は考えている。

この機会に、阿蘇の草原再生や野焼き支援ボランティアについて学んでみては。

阿蘇グリーンストック公式サイト:http://www.asogreenstock.com

「阿蘇草原再生プロジェクト」公式サイト:http://www.asogreenstock.com/sougensaisei

(佐藤ゆり)

関連記事:

配信元

STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
STRAIGHT PRESS[ストレートプレス]
ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。
ストレートプレスは、グルメやファッション、ビューティー、ライフスタイルなど、身近なカテゴリで、日本全国を網羅した情報を幅広く取り上げ、生活に役立つ情報をストレートに発信するニュースメディアです。