ゆうパケットポストminiの利用方法
「ゆうパケットポストmini」を利用する方法は、いたって簡単です。まず購入した専用封筒に、送りたい荷物を入れましょう。中身が飛び出ないよう、綺麗に封をしてください。
次に利用したいサイトやアプリを開き、配送方法を選ぶ画面で「ゆうパケットポストmini」と指定して、発送場所など必要事項を入力していきましょう。
そしてポストに投函する前に、必ず専用封筒に記載されている2次元コードをスマホなどで読み取ってください。読み取りを行わないと、必要な情報が登録できず、正しく発送できないからです。
最後に封筒フタについている「ご依頼主様控え」を切り取って、ポストに投函しましょう。「ご依頼主様控え」は問い合わせなどに必要なため、受取人に無事に荷物が届くまでは保管しておくことをおすすめします。
ゆうパケットポストminiの注意点
2次元コードの読み取りを忘れない
「ゆうパケットポストmini」を利用する際の注意点として、まず2次元コードの読み取りを忘れないようにすることが挙げられます。2次元コードは、発送に必要な情報を登録するために必要だからです。
万が一読み取りを忘れてポストに投函してしまった場合は、「ご依頼主様控え」の2次元コードを読み込んで、手続きを進めましょう。控えがない場合は、郵便局に問い合わせて荷物の状況を調査してもらわなければなりません。
メルカリを利用している場合には、メルカリから郵便局へ調査を依頼してもらえます。ただし荷物の詳細や、荷物を発送した住所など必要な情報が数点あるため、以下のサイトで確認したうえで問い合わせましょう。
参照:ゆうパケットポスト・ゆうパケットポストminiの2次元コードを読み込まず投函してしまった(ゆうゆうメルカリ便)
メルカリに依頼する場合も、郵便局に直接問い合わせる場合も、調査結果が出るまでに時間がかかります。スムーズな取引のためにも、2次元コードの読み取りは忘れずに行いましょう。
受取人に発送方法を伝える
また「ゆうパケットポストmini」を利用した場合は、荷物の受取人に発送方法を伝えておきましょう。受取人にとっては今か今かと商品を待ちわびている状況です。事前に発送方法を伝えることで、双方がおおよその配達日数を把握でき、クレームやトラブル発生を避けられます。
例えば出品する際に商品ページに発送方法を記載できます。後から発送方法を決めた場合でも、受取人へメッセージを送ることが可能です。
厚さ3㎝を超えないように梱包する
加えて「ゆうパケットポストmini」利用時は、厚さに注意しながら梱包しなければなりません。例え小さな物であっても、配送中の破損を防ぐために丁寧な梱包は必要です。受取人が開封したときに壊れていたり、水漏れがあったりすると、トラブルになりかねないからです。
したがって梱包材は厳選しておきましょう。梱包材専門店なら、幅広い種類の梱包材から必要な物を選べるのでおすすめです。
梱包後は、封筒全体の厚みが3㎝以下か確認することも忘れないでください。
配達まで時間がかかる場合もある
さらに「ゆうパケットポストmini」利用時は、配達まで時間がかかる場合もある点にご注意ください。ポスト投函での発送となるため、時間帯によっては集荷が翌日となるからです。
また「ゆうパケットポストmini」は日時指定ができません。よって受取人が荷物を早く欲しいと希望している場合は、希望日よりも3~4日以上早めに発送しましょう。
専用封筒の再利用は不可
そして「ゆうパケットポストmini」は、専用封筒の再利用ができない点も覚えておきましょう。専用封筒には読み取り用の2次元コードが記載されています。これは一度読み取ると利用不可となってしまうため、使いまわしはできません。
「ゆうパケットポストmini」を多く利用する場合は、事前に専用封筒を多めに準備しておくことをおすすめします。
配信: コンポスのコラム